秋のバス釣りでは釣り方に悩んでる方が多いですね。特に霞水系はコロコロ変わる天気で、安定しない釣りにくい状態が続いています。
夏は安定した状態だったのが、秋になると大雨で水が濁ったり、稲渋が入ったり、強風が吹いたりして毎日様子が変わるので、秋のバスが釣れない!と思う方は、ぜひこの記事を読んでみてください。
お問い合わせが増える秋
今年はガイドをせず、ただ自分の釣りを見直していました。そんな時期でもフローターガイドのお問い合わせは頂いています。とても有り難くて本当に嬉しいです!
この時期は秋の釣り方に悩んでいたり、今の自分の釣りを見直したいと思う方が多い気がしてます。
私は基本的に霞ヶ浦はよく釣れると思ってるので、ここでもし釣れなかったとしたら、自分の釣り方の何かが間違ってるんだなと思うようにしてます。
毎回同じ手法で釣ってるわけじゃないので、その日その時の釣り方を考えて試して試行錯誤しながら良いパターンを見つけています。
その釣り方が少し難しいかなと思われる方には急がず来シーズンの6月~をおすすめし、それでも大丈夫そうな方はご案内します。
秋の魚のポジション探し
秋のバスは広く魚を追ってるため、夏の釣りのように葦際にはまずいません。そんな時に夏と同じ釣りをしていたら釣れませんよね。
魚を追って泳いでることが多いので、見た目には何にもない葦から離れたところにいます。
だから秋は巻物といってクランクやシャッドを巻いて釣るパターンが成立するわけですが、広い範囲をただ巻き倒すってかなり大変なこと。
そこで私がいつもやってるのがずる引きです!
秋はずる引き
秋はとりあえずずる引いておけば1匹は釣れると思います!「なんと大雑把な」と思われるでしょうが、ほんとそれがデカバスへの近道だったりして。
このリグ使えば釣れます!みたいな決まったものはなく、テキサス、直リグ、スプリット(またはキャロ)などどれも全部OKです!
私はキャロを結ぶのがめんどくさいから代わりにスプリットをやりますが、それで釣れるならOKでしょう!
ただ、ズル引いてて時間だけが過ぎていくのは逆効果なので、どこをどれだけズル引くかが大切。
基本深い場所を意識すれば良くて、私は今までの経験から目算でココ!って大雑把に決めてます。
使うワームはその時々で違うんですが、基本クロー系。
秋はとにかく大きめを選びます!
40UP釣れました
そのずる引きで1.2キロ40UPの秋らしいバスが釣れました!
サイズは41㎝でしたが、丸々と太ってこれぞ秋!って感じでした。
釣り方としては、ただゆっくりズル引くだけです。それ以外は何もありません(笑)
ただずるずる…どこか桧原湖スモールを狙う時と釣り方が似てる気がしてます。