先日、衝撃的な出来事がありました。
なんと、破損して膨らまないライフジャケットを数ヶ月間もフローターで使用していたのです。
もし落水していたら…と想像するとゾッとします。
この記事では、そんな実体験を通じて分かった**ライフジャケットの選び方と自己点検の重要性、そして“絶対に選ぶべきライフジャケット”**をご紹介します。
点検して気づいた「送気管の破損」
ある日、車の中で赤いプラスチックの破片を発見。
「何のパーツだろう?」と深く気にも留めずにいたのですが、数ヶ月後、再び同じ破片が落ちていて…。
よく見ると、それはライフジャケットの補助送気管の一部と笛でした。
まさかの重大パーツ破損。
\ここ壊れたらダメな場所です/
ライフジャケットは「いざという時」に命を守る装備。
破損したまま気づかずに使っていたなんて、本当に反省しています。
安価なライフジャケットは要注意!桜マーク付きが安心
近年は通販で安価な膨張式ライフジャケットが多数売られていますが、あまりに安い製品は注意が必要です。
私が破損させたものも、実はノーブランドの格安品。
ライフジャケット選びで特に重視したいのは、「桜マーク付き」かどうか。
これは国土交通省が定めた安全基準をクリアし、一つ一つ検査を受けて合格した証です。
✅ 命を守る装備には、信頼できる品質が必要です!
【おすすめ】国土交通省認定「桜マーク付き」ライフジャケット
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国交省認定の「桜マーク」付きで検査済み
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ウエストタイプで釣りやフローターに最適
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**雨でも安心な「手動膨張式」**で誤作動の心配なし
自己点検マニュアルを活用しよう
膨張式ライフジャケットは定期的な点検が必要です。
特に以下のような劣化が見られたら、必ず買い替えましょう。
✅ 交換が必要なポイント
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補助送気管の破損
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気室布に穴や傷
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ベルトやバックルの損傷
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本体の縫製部分のほつれ
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生地の退色が著しい場合
私のライフジャケットも、補助送気管の破損があったため即・破棄を決断しました。
▶ 詳細は「小型船舶検査機構」のPDFマニュアルもご確認ください
(※「ライフジャケット 点検方法 PDF」で検索するとすぐ出てきます)
桜マーク vs CSマークの違いとは?
釣具屋や通販でよく見る「CSマーク」と「桜マーク」の違いをご存知ですか?
項目 | 桜マーク | CSマーク |
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検査方法 | 一点ずつ検査・製造番号付き | ロット単位で検査 |
安全基準 | 国交省認定(船舶検査対応) | 一般安全基準(非対応あり) |
信頼度 | ★★★★★ | ★★★☆☆ |
私が25年使っている高階救命器具の信頼性
こちらは、私が約25年間愛用しているベスト型ライフジャケットと同タイプ。
高階救命器具製で、破損や膨張不良など一切なく、今でも安心して使える優秀なモデルです。
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ベスト型でフィット感抜群
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着用中の安心感が違う
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高品質素材で劣化しにくい
まとめ:命を守るライフジャケットは「安物NG・桜マーク付き」が鉄則!
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膨張式ライフジャケットは必ず点検を!
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「桜マーク付き」を選べば、国の安全基準をクリアしていて安心
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手動膨張式は雨でも誤作動なしで釣りにも最適
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破損したら即交換が原則!命には代えられません
釣りでもSUPでもフローターでも、水辺のレジャーにライフジャケットは絶対必要です。
命を守るために、信頼できる「桜マーク付きライフジャケット」を選んでください。
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