以前紹介した、改造シングルバーナー化した「コールマン413H」。今回はその塗装カスタムに挑戦します!
いただいたバーナーの使い込んだ錆びや汚れが気になったので、耐熱スプレー塗装で見た目も機能も復活させます!
▶ 元記事はこちら:
https://kasimamalife.com/twoberner-singleberner/
高温対応の耐熱塗料は選び方が重要!おすすめスプレーはこれ
まず悩んだのは「塗料の色と温度対応」。耐熱スプレーは価格がピンキリですが、色によって価格差が大きいんですよね…。
私が使用したのはコスパの良い600℃対応のシルバー塗料とブラック塗料。キャンプギアのリペイントにはこのくらいの耐熱性があると安心です。
✅ マフラーなどにも使える高温耐性シルバー
✅ 全体を引き締めるマットなブラック
✅ 仕上げに塗装面を保護するならこちらも
ポイント:塗装後にクリアスプレーを重ねると色移り防止に◎。ただし私は使ってません(笑)
赤や黄色は高価&200℃対応が多いので注意!
本当は風防だけ赤くしてアクセントカラーにしたかったんですが、赤い耐熱塗料は価格が高い…!
しかもよくあるキャリパー用スプレーは耐熱200℃前後なので、バーナーなど高温になる部分には正直不安。塗っても熱で黒ずんでしまう可能性があります。
ただ、600℃対応のカラー塗料も一部存在します。
✅ 鮮やかな発色と600℃対応の高品質塗料
まとめ:価格だけで選ばず、使用温度に応じた塗料選びが長持ちのコツ!
分解&クリーニングで下地づくりは超重要!
はじめは分解せず塗装しようと思っていたんですが、しつこい油汚れが取れない…!というわけで、潔く分解して掃除。
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リベットがボルトに変更されていたのでバラしも簡単
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油汚れはドライバーでこそぎ、細かい汚れは紙やすりや金ブラシで除去
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消しゴムタイプのサビ落としも地味に便利!
一手間かけることで、塗料のノリと耐久性が段違いにUPします。
ステッカーの再利用も!剥がし方と保存のコツ
「コールマンと言えばあのステッカー!」ですよね。
剥離剤を使わなくても、ステッカー部分を熱湯に近いお湯に浸すとキレイに剥がれました!
はがしたらジップロックに保管して、再貼り付け。
※再接着剤は使っていませんが、5年経っても問題なしです!
実際に塗装スタート!耐熱スプレーの扱いは簡単
下地処理が済んだら、いよいよスプレー塗装!
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ムラにならないよう15〜20cmの距離から複数回に分けて
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晴れて風が少ない日がおすすめ
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乾燥は1日以上置いてから使用が◎
この塗装からすでに5年が経ちましたが、いまだに剥がれや浮きもなく現役です!
▶ 続きの記事(塗装の様子)はコチラ:
https://kasimamalife.com/twobarner-paint2/
まとめ:塗装でギアを蘇らせる!高温対応スプレーで差がつく
キャンプ道具って「使い込んだ味」が出るのも魅力ですが、塗装で自分好みにカスタムするのも最高です!
しっかり耐熱対応のスプレーを選べば、塗装が長持ちし、ギアの寿命も延びますよ。
🎨 今回紹介した塗料まとめ
✅ シルバー耐熱スプレー
✅ ブラック耐熱スプレー
✅ クリア耐熱スプレー
✅ カラー高温塗料
あなたのバーナーも、ちょっとの手間で見違えるほどカッコよくなりますよ!
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