霞ヶ浦で釣りしてる人なら気づいてるよね、近年の霞ヶ浦の変化に。
今年の冬はタナゴがほんとにいない。水路の水草も年々減ってて、このままなくなるかもしれないね。
毎年大量死する霞ヶ浦の魚
当ブログ人気記事の一つがこちら。
検索してたどり着いて読んでもらってます。
大事なことだから、今日はこれを掘り下げてみようと思う。
秋に大量死する魚はハクレンがほとんどで、それが農薬の影響かはまだわかってない。
小魚が減った
今年はクチボソやコブナやタナゴが全くいなくなったホソがあって、ナマズなどの大型の魚はいるみたいだけど、あれだけ群れてた小魚が全くいない。ワカサギはここ数年釣れなくなったし。
漁師が網入れて獲れないんだから、釣れるわけがない。
【茨城 NEWS WEB】霞ヶ浦のワカサギ漁 出荷量わずか42キロ 過去最悪の不漁に
このニュースの中でワカサギが消えたのは夏の水温が高いせいだと言ってるけど、たった15匹のワカサギで1年テストしただけで、農薬には一切触れてない。それじゃぁ偏りがありすぎて信じることはできない。
YouTubeに興味深い動画があるからぜひ見てみて(長いから私は倍速で見た)
東京大学大学院 山室真澄教授が講演会で霞ヶ浦の環境問題を解説してるから。
YouTube「沈黙の水辺」ー魚がいなくなった ネオニコチノイドの事ー
これは専門家が証明してるから間違いない。これによって最近茨城県内ではネオニコチノイド系農薬を切り替える動きも進んでる。
【茨城新聞クロスアイ】使用農薬切り替え方針 JAグループ茨城 ネオニコチノイド系脱却 コウノトリ飛来効果も
これには大賛成。この流れがもっと進むといいな。
徐々に釣れなくなったワカサギ
で、タイトルの件だけど、私の過去の釣果を見ればどれだけ釣れなくなってるのかよくわかるよ。
2018年はワカサギがそこそこ釣れてたのに、その後徐々に減って2022年は2匹だけ。それ以降は釣れてない。
2018年11月
2022年11月
徐々に釣れなくなったタナゴ
たなごも同様で、2022年は釣れてたのに、2023年は細かいのを必死に釣るしかなくなった。
2021年12月
2022年1月
2023年12月
草が枯れた
私が除草剤を疑う理由は、水路の水草が減ったのと空き地の枯れ草が増えたこと。
魚がいなくなった場所には偏りがあって、そういう場所は決まって水草がなくなり枯れ草が増えてる。
魚が集まってる場所も少ないけどあるにはあって、そこには水草が残ってるから、そういう水田は使ってる農薬が違うか、使う量が違うんじゃないかと思ってる。
私の釣果はリアルタイムでインスタにあげてるので、見たい方は下のプロフィール写真のリンクから飛んでね。
ChatGPT使って情報発信する釣り人を探して、その人たちを使って更なる情報を集めたりとか、できないかな?
それを元に研究してくれるなら、喜んで情報提供する人は多いと思うよ。
コメント
タナゴについて
専門家ではないので持論ですが><
個人的には護岸工事が影響していると思います
タナゴはカラス貝に卵をうみますので、護岸工事で底を掘り起こしたり
玉ねぎ?(ネットに石入れるやつw)を置かれたらしんでしまいます
そういえば相当昔、ヴァイブで底引いてるとたまにカラス貝やその死骸wが
かかったものですが(最近いってませんが)ここ数年そんな事はないです
近所の川にタナゴがいるのですが、数年前はほとんどいませんでした
とあるタナゴマニアがどっからかカラス貝をたくさん持ってきてタナゴが増えたと
良くお話するタナゴ釣りの方が言ってました
確かに、ここ数年はタナゴが多く、クチボソの外道でつれる位です
※めっちゃ平打ちするのが見える位になりました
それとおしゃる通り、農薬を吸い込んだら貝はしんでしましますからね><
しゅうさん参考になるコメントありがとうございます。
釣り人の目線が実は重要じゃないかと思うので、こういう見方があるのはとてもいいと思います!
護岸工事の影響は山室教授も話してましたね。
竹ポットのくだりは印象に残りました。
通称玉ねぎ または きんちゃくとも言う(フィルターユニット)は、邪魔ですよねー。
波除で置いてあるんだと思うけど、なら最初から護岸しなきゃいいじゃん!と思う。無駄が大すぎ。
貝を移動するタナゴ釣り師はこちらにも多くいます。
ただそれも、この一言に尽きますよね。
>農薬を吸い込んだら貝はしんでしましますからね><
たなごが多くいる川があるって、そんなに素晴らしいことはないと思います。
そういう環境をこの先もずっと守っていきたいから、こういうことを情報発信する必要があるなって思いました!