8月~9月の台風シーズンに、霞ヶ浦水系の河川では魚が大量に死んでしまう時があります。
ここ数年そんなにひどい年はないんですが、さすがに数は釣れなくなりますね。
死んでるのは主に大きなハクレンで、なぜ死んでしまうのか正確にはわかっていないんですが、酸欠だろうというのがおおよその見解です。
大量に浮いたハクレン
葦際についてる白い物体が全部死んだハクレンで、場所によってはこのくらいつきますね。
以前書いた記事がわりと多く読んでもらえるので、よければ参考にしてください。
この中で釣るのはさすがに嫌なので、魚の浮いてない場所を探して釣ります!
稲渋が入ると釣れなくなる
台風が来ると田んぼから大量の水が流れ込みますが、それが稲刈りの直後だと赤っぽい色をしています。それが入ると途端にバスが釣れなくなるんです。
なので稲渋の影響がない場所を探して釣るしかないため、普段から釣り場を把握しておかないと「霞は釣れない!」となってボウズを経験する日もでてくるでしょうね。
私はいつも何か所か廻って釣るようにしてるので、こんな時でも場所を変えれば釣れていて、今年もボウズは今のところなしです!今年もよく釣れる年ですよ。
本湖だと広いので稲渋の影響を受けにくく、比較的死んだ魚の数も少ないと思いますが、日がたつと川で浮いてる魚が流れてくるため徐々に同じような状況にはなってきます。
ただそうすると今度は川がきれいになるので、川で釣れば良いということになりますね!
台風後は本湖で1本
台風の翌日、本湖はかなり高水位で水面が護岸ギリギリの状態でした。
排水する利根川の水位が高いと水門を開けられず閉じているため水が減りません。
この記事を書いてる2024/09/03霞ヶ浦の水位は1.4m。普段は1mくらいなのでまだだいぶ多いですね。
こういう時本湖は実は調子良くて、結構釣れるんですよ。
この日は本湖のわりに30㎝の小さいバスでしたが、元気よくでてくれたので感謝!
魚の活性は高くてかなりバイトをもらったんですが、食いが悪くてフッキングに至りませんでした。
冠水しててもフローターであれば問題なく釣れるので、こんな軽いフローターがおすすめです!