霞ヶ浦のテナガエビ釣りといえば、GW頃から始まり10月まで楽しめる霞ヶ浦を代表する釣りのひとつだ。
子どもでも手軽に楽しめて、条件が揃えば1時間で50匹を超えることもある。初心者からベテランまで幅広く楽しめるのが最大の魅力で、毎年この時期になると地元アングラーとファミリー連れで釣り場が賑わう。
ところが2026年のGWは例年より出足が遅く、いつもなら子連れファミリーで賑わう釣り場に人影が少なかった。水温の上がり方が遅かったのか、釣果情報がまだ広まっていないのか。
長年霞ヶ浦でテナガエビを追いかけてきた地元アングラーとして、今シーズンのリアルな状況をお伝えしたい。
霞ヶ浦テナガエビ2026年|シーズン開幕は例年より遅め
5月中旬以降、水温が安定してくるとテナガエビの活性が一気に上がる。今年は出足が遅い分、これからが本番といったところ。
釣れ始めると面白いように数が伸びるのがテナガエビ釣りの醍醐味だが、「たくさん釣る」となると話は別で、ポイントの選び方やエサの付け方、アタリの取り方に経験が必要になってくる。
簡単そうに見えて奥が深い——それがテナガエビ釣りの本当の面白さだ。
ガサガサでわかる霞ヶ浦の生き物の豊かさ
時期になると網を持ってガサガサするだけで、エビがごっそり獲れるくらい霞ヶ浦は生き物が豊富。
多くはスジエビに見えるが、中にはテナガエビも混じっている。実は研究者でもエビの見分けが難しいほどで、釣り場では「小さいものはスジエビ」というのが通り相場になっている。
この日のガサガサではタナゴの新子も混じっていた。
小魚が網に入ってくるのも霞ヶ浦ならではの楽しみで、子どもと一緒にやると生き物の多さに目を輝かせてくれる。
いやしかし、実は子供以上に親の方が目を輝かせていたりもする。釣りのおもしろさって、こういうところからはじまるのかもしれない。
ガサガサはゴミが溜まっている場所でやると網がゴミだらけになるので、ポイント選びには注意が必要。
この時使う網は、目の細かいこういったものが使いやすい。
霞ヶ浦で大きいテナガエビを釣るなら仕掛けと釣り方にこだわる
ガサガサで獲れる小さいエビに満足できなくなったら、いよいよ本格的な釣りの出番だ。
霞ヶ浦のテナガエビ釣りは、長い腕を持つ大型を狙う釣りで、大人でも十分熱くなれる。アタリが出てから合わせるタイミングや、エビが食い込むまで待つ駆け引きは、何年やっても飽きない。
釣り方の詳細は以前まとめた記事を参考にしてほしい。
初めての人でも迷わず始められるよう、ポイントから仕掛けまで一通り解説している。

テナガエビを餌にナマズを狙う|霞ヶ浦の欲張り釣りが面白い
テナガエビが釣れたら、ぜひもう一つの楽しみ方を試してほしい。釣れたテナガエビをそのまま餌にして、今度は魚を狙うのだ。
テナガエビ釣りをしていると外道でギルが釣れることがあるが、このギルも立派な餌になる。ギルが釣れたらそれを活餌にして、大型のナマズを狙ってみてほしい。
霞ヶ浦には良型のナマズが潜んでいて、テナガエビ釣りのついでに大物が出ることも珍しくない。
リール付きの投げ竿があれば手軽に挑戦できるので、釣り初心者はまずこのセットを一本持っておくと、テナガエビからナマズまで一日中楽しめる。
テナガエビ釣りに必要な道具|初心者が揃えるべきものはシンプル
道具はシンプルで、初期費用もそれほどかからないのがテナガエビ釣りの入りやすいところだ。
必要なものと選び方は以下の記事にまとめてある。
竿や針のサイズ選びなど、最初は迷いやすい部分もカバーしているので、これから始める人はぜひ読んでほしい。

霞ヶ浦テナガエビ釣りは地元だから知っているポイントがある
観光で来る釣り人と地元アングラーの差が出るのは、やはりポイントの知識だ。
護岸の際、杭まわり、水草の切れ目——長年通って体で覚えた場所はやはり釣れる。
今年はシーズンインが遅い分、水温が上がった後の爆発力に期待している。
霞ヶ浦に来たら、ぜひテナガエビ釣りを体験してほしい。地元ならではの楽しみ方が、きっと見つかるはず。








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