冬の霞ヶ浦でオオタナゴ釣り。入れ食いパターンを見つけました!

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オオタナゴを釣るためのポイントを紹介します!最近生息数を増やしてるのか?よく釣れるようになりました。わりと体高があって引きが強くて横に走るので、かなり釣りごたえがありますよ!

繊細なタナゴ釣りのイメージとは程遠いですが、おもしろいのでぜひやってみてくださいね。

冬はタナゴ釣りの季節

冬はブラックバスの活性が下がるので毎年ワカサギ釣りをしてましたが、最近ワカサギが釣れなくなったのでタナゴを釣っています。

霞ヶ浦でバス以外の魚を狙ってると、ベイトとして想像できるのでおもしろいんですよね。

しかもタナゴはあたりの取り方や合わせ方が結構難しく、数釣ろうと思ったらそれほど簡単に釣れる魚でもありません。

オオタナゴの特性を知る

オオタナゴは群れで行動し、サイズは10㎝を超えるものが多く、縄張り意識が強くて他の魚を追い回します。口が小さいからか餌は紅サシより赤虫の方が反応いいみたいです。

流れが速い場所は苦手で、深さがある所にいます。なので霞ヶ浦だったらホソより本湖が良いですね。

特定外来生物に指定されてるので持ち出しには注意してください。注意事項は農林水産省のリンクを貼っておきますので一度ご確認くださいね。

https://www.env.go.jp/nature/intro/4document/files/04_gairai_tsuri_r.pdf

オオタナゴは色づくとヒレが白くなって結構きれいなんですよ。これは過去に釣ったオオタナゴっぽくないオオタナゴ。知らなければ持ち帰って水槽に入れたくなりますね。

脈釣り

竿は延べ竿なら先調子の10尺くらいがちょうどいいです。私のおすすめはテンカラ竿。

リール付きの竿ならティップが柔らかいダイワのアジングX68L-Sがよかったです。この竿は感度がいいので手元であたりを感じることができました。ちなみにこの竿はバス釣りにも使ってます!

私は基本脈釣りですが、ヘラブナをやられる方には浮き釣りも多いですね。私はどうも浮きのバランスをとるのが苦手で避けてます。

この日の場所はポイントが遠かったので遠投して釣りました。

ベイトとして見る

ブラックバスのベイトフィッシュとなるオオタナゴ。

周囲でバスをやってる人たちを観察しながらこの場所を狙ってる理由を考え、もしここにバスがいるなら細長系じゃなくてギル系かなーと思いながらベイトを釣っています。

この場所は冬、沖の深場にベイトが溜まり、それを捕食する鳥も多く集まります。そのベイトのワカサギを釣りたいんですが、最近あまり釣れないという・・・。

オオタナゴはこの平たい魚体の泳ぎ方に特徴があります。その泳ぎ方をルアーやワームでどう演出するか?そこがうまくはまればバスも釣れるんじゃないかなと思う。

誘って合わせる

タナゴは誘いが大事なので放置では釣れません。棚は上の方で、下だとモロコやモツゴが釣れます。

あたりを感じたら即合わせないと乗らないんだけど、これが結構ムズい!!!

そこがおもしろくてはまり、この日は2時間やって20匹くらい釣りました!

間にワカサギが2匹釣れて、楽しく釣りできましたね。最近霞ヶ浦でワカサギが釣れないので、ワカサギ1匹釣れたらヒーローになれました(笑)

実はワカサギ釣りにもバス釣りで得た知識を使ってます。だから釣れるんだろうなと思いますね。

この記事を書いた人
フローターガイド
かしママ

霞ヶ浦でバス釣りやテナガエビ、タナゴ釣りをしています。釣り歴は30年。ainiでフローターガイドをしながら学んだことなどを元に記事を書いてるので、今のリアルな霞ヶ浦の様子がわかると思います。

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