セコ釣りやフィネスを知らなかった頃は釣れない釣り師でした。それがタナゴ釣りをきっかけにセコ釣りやフィネスを覚え、昨年霞水系で380匹のブラックバスが釣れるまでになりました。
数釣れるようになったのはバス釣りがシーズンオフの冬にやってるタナゴ釣りの影響だと思うので、もっとバスを釣りたい!!!と思ってる方の参考になればと思い、記事にします。
釣れない釣りを止める
釣れない釣りをいくら続けても、釣れるようにはなりません。
釣れない時、ルアーの動きを見てるだけで楽しいと思ってたけど、今はそうじゃないです。
釣るのを諦めてた時点で釣れなくて当然でした。ここで釣れたらラッキー!くらいな気持ちでやってたから。
釣れるようになるためには魚種関係なく魚が釣れる感覚を研ぎ澄ましていくことが大事で、そうしてくうちに繊細なあたりも捉えることができるようになりました。
なぜ釣れないのかを考える
釣れない時はなぜ釣れないかを真剣に考えます。すっごい真面目に考えて他の人の話も聞きながら、自分の見解を見つけることが大事でした。
以前は自分で考えることがほぼなくて人任せだったのが釣れない原因。
あと環境のせいにして、「濁りが強くて釣れない」とか「水温が低下して釣れない」とか、いつも言い訳して終わってた。
でもそうじゃないでしょ!釣れないのは釣るための知恵が入った引き出しが少ないから。知識はたぶんあるんだけど、知恵が足りなかった。知識の生かし方を知らなかったから釣れなかったんだと思う。
タナゴはベイト
冬はバスが釣れないので冬でも釣れるタナゴを探して釣ります。なぜタナゴかというと、ブラックバスのベイトになるからですね。
タナゴがいる場所の条件はブラックバスと同じなので、探すのはそれほど難しくありません。夏に小魚の群れを探してバスを釣ることを考えればわかりますが、タナゴをベイトとして見るだけです。
魚のサイズは違うけど、釣りの感覚としてはバス釣りと似てるなと思ってます。
タナゴ釣りから合わせ方を学ぶ
タナゴ釣りは浮きやプロペラ、シモリであたりをとるので一見バス釣りに関係ないように思うかもしれません。でもその中に通じるものもあるんです。
浮きに集中してないと見逃してしまうし、合わせが遅かったり早かったりして乗せられないことも多くて、数を釣ろうと思ったらけっこう難しいですよ。
今年はクチボソばかりでタナゴが釣れず、いつもこのくらいです。
その集中力とあたりの感覚と合わせのタイミングを研ぎ澄ましていけば、食いが浅い時の夏のバス釣りで必ず役に立ちます!
繊細さにこだわるタナゴ釣り道具
バス釣りではビッグベイトや大きいルアーはかっこよくて、細いラインや小さいワームを使った釣りはセコ釣りといわれて下に見られてる雰囲気がありますよね。
でもタナゴ釣りをやるとその考えは大きく変わると思います。
タナゴ釣りでは、より小さなタナゴを釣るために、針も糸も浮きも、もっと小さく、もっと細くと、極小へのこだわりが半端ないのです。
そしてより小さなタナゴを釣った人は称賛され羨望の眼差しを浴びるという、バス釣りとは真逆な不思議な世界に出会います。
既製品にはない小ささの針を研ぎだす人が老眼が進みまくった超ご老人だったりすると、もう尊敬しかありませんよね!
タナゴ釣り道具
タナゴ釣り竿の長さは短い方が釣りやすいので、幸釣 零一二がオススメですがすぐ売り切れます。なければ二三四でも大丈夫ですよ。
冬でも釣りを楽しむには寒さ対策が重要で、私はカイロを使ってますが、最近は電熱ベストというのもありますね。バートルはいいですよね。
セコ釣りを恥じるな!
アメリカンなバス釣りとは違うけど、フィネスやセコ釣りを恥じることはないと思います。
日本のタナゴ釣りは外国人にも人気ですし、それを元にしたバス釣りの形があっていいと思うので、どんどん進化していけばいいと思います。
昨年1年間ボウズゼロを貫いて数釣ることを目指しましたが、毎回続けることが意外と大変だったのでセコ釣りも楽じゃぁなかったです。
今年は数釣ることは目標にせず、釣り方に変化をつけたいなぁと思います!
コメント
今年初コメですか(?_?)
ことよろです(*^▽^*)
小物釣りは基本ですよね(*^▽^*)
タックルが丁度良いと操作性が下がらずに
バラさずに獲り込めると( *´艸`)
今年も大きいのGETしましょう(‘◇’)ゞ
たいがーーーさんこちらこそ!今年もよろしくです♪
基本の小物釣りから入るといいですね。
私は後から基本を学びましたので(笑)
タックルの性能は重要ですよね。高いだけのことはあります。
私のはたいがーーーさんほど高級じゃありませんけどね!
今年は積極的に大きいのを狙いたいと思ってます。
どうなるかな?楽しみですー!
今年もお付き合いくださいね。