延べ竿で釣る楽しいワカサギ釣り体験！真冬の極寒の霞ヶ浦湖畔で遊ぶ

今回もワカサギ釣り体験を開催し、全員に釣っていただきました！！！

毎回ボウズなしを目指して体験を開催しています！

ワカサギ釣りは寒い！

TABICAの体験前日の夜中、突然吹き荒れた強風の音で目が覚め、青ざめました。

これはもしや中止なのか？とかなり焦りましたが、朝方には収まってくれました。ほっ。あの風はなんだったんだ？

この日は曇りがちで寒く、凍えながらの厳しい出だしとなりました。こんなに寒い釣りは初めてで、私もビックリです。

仕掛けの準備をしてもらいます

釣り場についてまずは釣り具の扱いとセッティングの説明をします。自分の竿は自分で準備できるようにしています。知らないことを知るって楽しいですからね！

ただ初めてな上に寒さで思うように手が動かず、準備に３０分ほどかかったでしょうか・・・。

早朝の貴重な時間を準備に費やしてしまうのは惜しいです。 でもこれを飛ばすと自分で釣りをはじめようと思っても何をどうすればいいかがわからないので、ここにはなるべく時間をかけて説明するようにしています。

いきなり釣れた！

そして最初の一投は、一番最初に準備ができた幼稚園児の息子さんです！なんとこの一投で一匹サクッと釣ってしまいましたーーー！！！！

この一匹のおかげで俄然みんなのやる気がでたよ！すごいぞ息子くん！

その次はお母さんでした。 お母さんは周囲の釣り人に負けず劣らずの釣果を出していて、とても初めてとは思えず、みんな驚いていましたね。 きっと狙ったポイントと誘い方が良かったのでしょう。餌も抵抗なくつけてます。

釣り好きの女性は手際が良く、エサ付けが早いため手返しの良さが釣果に繋がっているんだろうと思います。

狙い方を変えると釣れる

さて残るはお父さんですが、どうしたことでしょう・・・なぜか一匹も釣れません・・・

周囲の釣り人も気にかけてくれますが、どういうわけだか釣れません！ ただでさえ凍てつくさむさな上、釣れないとあれば当然戦意喪失ですよね。 ところがしばらくして転機がやってきます！！！

太陽が少しずつ顔をのぞかせて暖かい日差しが差し込んでくると同時に、お父さんの竿にも反応が出始めました。 実はお父さんだけ、狙うポイントと釣り方を変えてみたのです。それがピッタリはまりました！ その後やっと釣果が出はじめて笑顔が見られるようになり、ホッとしましたぁ～

釣りって楽しい！

全員に釣れて、いよいよ楽しくなってきたぞ！！！という雰囲気ではありましたが、そろそろタイムアップです！うーん残念！！！

名残惜しそうに最後まで釣られてるご夫婦の姿が、とてもよかったですね！気持ちわかりますし！

そこで粘った甲斐あって、お父さん一匹追加されたみたいです！よかったよかった！

今回も、他の釣り人が釣ったワカサギを私たちのバケツに入れてくれたので、自分たちが釣った以上のワカ様が入っています！ いつもいつも本当にありがたいことです。

釣りの楽しさって、釣れることはもちろんですが、周囲の釣り人とのコミュニケーションの有無が大きいと思うのです。 本やインターネットの情報だけではなく、釣り場での出会いやコミュニケーションを大切にして、いつも楽しく釣りができるような雰囲気を私は意識してやっています。

いざ調理！

さて！生きたままのワカサギを、唐揚げにしましょう！ 「どこで唐揚げ作るの？」と、息子くんから質問されました。 「ここだよ！」

青空食堂！

これが一番いいんですよ！釣ったそばから揚げて食す！これ以上ない贅沢だと思いませんか？

熱い油の中で動くワカサギを見ると少々残酷な気もしますが、これが一番おいしいのです！ 特別な調味料など一切いりません！ ただ塩を振って食べるだけなのに、なんでこんなにおいしいのか？そんな素朴なおいしさを味わっていただければうれしいですね。

今回も完食でございました！

今シーズンこのワカサギがいつまで釣れるかわかりませんが、釣れる限り禁漁になるまで開催していきます。これからの季節は卵や白子が入ったおいしいワカサギが釣れますよ！

TABICAの体験を開催してみて

去年から始めたTABICAの体験で釣れる時期が短いことから、まだ開催回数は５回と少なめです。そのためホストとしてのスキルはまだまだ。

しかし釣り初心者に教えながら釣るというのがだんだん楽しくなってきて、最近ではおもてなしの心を学ばせてもらっています！

ゲストが釣れた時の喜ぶ顔や、夢中で釣り続ける姿を見てると私もうれしいし、楽しいです！ 私の体験でまだボウズには遭遇していませんが、ボウズの恐怖は常に付きまとってます。 いやいやいやいや！今後もボウズ０を目指します！！！