スキーウェアはドライクリーニングに出さず、自宅で水洗いした方がきれいになります。
その洗い方と、撥水効果を持続させるニクワックスをご紹介します。今からでも間に合いますので、今年のスキーはきれいなウェアで滑りましょう!
ドライクリーニングの特徴を知る
石油系の溶剤を使うドライクリーニングは、油汚れは落ちますが、汗や皮脂などのたんぱく汚れは落ちません。
スキーウェアの汚れは汗や皮脂のタンパク汚れですから、ドライクリーニングでは残念ながら汚れが残ったまま返ってきます。
しかも撥水処理が弱いので、着古した古いスキーウェアはすぐに浸水し、雪が積もったリフトに座ったらお尻が濡れてしまうことが今までの経験でかなり多くありました。
NIKWAXで水洗いを!
私は長年ニクワックスを使っています。とても撥水効果が高く、ゴアテックスのレインウェアにも最適。
使い方は製造元のエバニューがユーチューブで紹介してるので、使う時は参考にしてください。私も全く同じ方法で洗っています。
ニクワックスがいい理由は、古いスキーウェアでも高い撥水効果が得られること!
雪の上に座っても浸水することはないので、おさがりが多い子供のスキーウェアを洗うのにピッタリでした。
注意点として、必ず洗剤と撥水剤をセットで使ってください。普通の洗濯洗剤を使うと洗剤成分が残ってしまいますが、この洗剤は残らないので高い撥水効果が得られという商品です。
洗濯機は使わず手洗いがおすすめ
商品のラベルには洗濯機を使う説明があると思いますが、手洗いをおすすめします!理由は使う洗剤の量が少なくても済むためです。
私は洗面台にお湯を張り、ファスナーとベルクロを閉めた状態でネットに入れずに洗っています。
ネットに入れない理由は、袖口などの汚れがたまりやすい場所は手でこすり洗いをしたり、歯ブラシでこすってきれいにしたいからなので、汚れがひどくない場合はネットに入れても良いでしょう。
ただ上で紹介したエバニューの動画にはない、私からの注意点が一つ!
※コーティング剤にはポリマーが含まれていて、それが乾いて防水する仕組みのため、手につくと洗ってもなかなか落ちません。
スキーウェア以外(ダウン)にも使える!
もちろんグローブなどの小物にも使えますが、グローブは縫い目から浸水することがあるので、雪遊びなどでは要注意。
冬用のアウターやレインウェアにも使えますが、ダウン製品は注意しましょう!
ダウンにはダウン専用の商品があり、ダウンの品質を損ねず洗えるものになってますのでそちらを使いましょう。
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