来週フローター体験があるため下見で3時間のフローター釣行してきましたが、今回は草は伸び、増水と濁りも回って、季節が一歩進んだみたいでした。
最初の一匹を釣るまでが大変
毎回そうなんだけど、最初の一匹目を釣るまでが大変なんだ。(引き出し少ないから)
毎日同じパターンが通用するわけじゃないし、その日有効な場所とパターンを探すのにも苦労する。釣れなかった時はめちゃくちゃ悔しくて、ふとした合間に攻め方を考えてしまってる。
これはプログラマーやってた時の習性で仕方ないと思う。(普通の主婦は夕飯のおかず考えると思うけどね)
この日は最初、先週デカバスが釣れたのと同じパターンでやったけど、まったく反応がなかった。何の手ごたえも感じないなんておかしい。
先週と違うのは、増水と濁りが完全にまわったこと。
この濁りが「完全」に回ったのがキモだと思ったけど、他の手が思いつかない。だから色んなものを試した。しかし思いつく限りのリグをセットしても反応がでない。ギルバイトすらない。・・・ん?
そうだ!ギルを釣りに行こう!!!(よっ、ギル釣り名人)
ギル6連発でパターンを掴む
そこから先週ギルバイトが多発した対岸のストレッチへ移動した。ここは先週と変わらずギルバイトが多い。
いっぱい釣ればバスも混じるだろうと思い狙ってみると、ほどなくしてギル一匹は捕獲できたが、随分タイトにストラクチャーについてるようだ。
これ釣って、今日は誘って食うパターンじゃないようだと気づいた。その確証を得るために、それからギルを5匹追加して検証していた。(楽しかっただけだろ)
この日1本目のバスは22㎝
7匹目のあたりは走ったのですぐバスだとわかったが、どうやら小さそう。測ったら22㎝だった。
その後もっと小さいバスを追加したのをきっかけに、リグを変えることにする。さすがにこのサイズが続くのは嫌だ。ここまでの様子から、今日は落ちパクで釣れると見たぞ。
3本目は27㎝
全体的に濁りが葦の奥まで入ってたが、場所によっては比較的きれいなところもある。そんな場所を探して打てば、今日は釣れるはずだ。そう思ってここからリグをテキサスのセンコーに変え、葦の奥を狙った。
すると狙い的中で、やっとサイズアップできた。(ほっ)
4本目は23㎝
続いて同じパターンで狙ったが、あたりがパッタリ止まってしまった。なんでだ?よく見ると、この辺は葦がパラパラで濁りが回ってしまってるようだ。
そこから対岸へ移動し、葦の濃い方で同じパターンで打ってくと、枯れ葦の下から出た!しかし枯れ葦にくっついて動かなくなってしまった(笑)
顔は見えてるのに抜けないため、ラインのテンションをキープしながら近寄って引き上げると、なんだサイズダウンしてるよ。そうか、小さ目は浮いてるんだなと思った。
5本目は29㎝
この日は浮く時間があまりなかったため、もう帰らなきゃいけない。残念だけど、上陸地点まで移動しよ。
でもあと少し、もうちょっとだけ。と、最後の最後まで打ってしまう。きっとここ出るんじゃないかとか思ったら、スルーできるはずないじゃん。(すきだね)
上陸地点近くで枯れ葦の下を狙ってみると、葦に引っかかって水面に落ちたミスキャストに出た。乗らなかったけど、小さかったのは確か。やはり浮いてるのは小さいようだ。トップでもでたのかも。
次の似たようなポイントではラインが走った。今度はよく引く力のあるやつだったから、慌ててネットをとってランディングしたけど、思ったより小さい29㎝。
私のおすすめワーム
霞ヶ浦の葦際ではエビかザリガニがベイトになってるけど、ワームのサイズはシビアに寄せてこなくても平気と思ってる。理由は、どのサイズのベイトも生息してるから。そこはアバウトでいい。
最近3インチセンコーが気に入って多用してる。エビにも虫にも見えるから、季節問わず使えて便利。色は霞ヶ浦の定番ウォーターメロンペッパーとグリパンブルー。
リグは状況によって変えるけど、ノーシンカー、ネイルシンカー、テキサス、たまにジグワッキー。ただ落ちる速度にはこだわってて、そこは細かく変えてる。
あんまり小刻みにたくさんのシンカーがあると管理できないから、シンカーの組み合わせで調整するというかなり雑なやり方(釣れりゃいいだろ原理)
見た目の美しさなどどうでも良い。千切れてボロボロになったワームだって、カスになるまで使い切る!こんなバサーばっかだったら、メーカーさんは儲からないね(笑)
<2022年フローター釣行5日 釣果合計> |
<ギル>6 <ラージマウスバス>47×1, 41×1, 33×1, 32×1, 31×1, 30×1, 29×1, 27×3, 25×1, 23×1, 22×2, 16×2, バス合計16匹 |