釣り用の破れたネオプレーンウェーダーの補修方法を紹介します!

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水が冷たい春と秋にオススメのネオプレーンのウェーダー!これ履いてると上は薄着でも寒くないのでこの時期にはオススメです。

ただナイロンのウェーダーより弱りが早いので、保管方法には注意が必要。

2年目で浸水

以前書いたこちらの記事が最近よく読まれてるのでご参考にどうぞ!

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久しぶりにネオプレーンのウェーダーを履いたら胴と長靴の切り替え部からかなりの勢いで浸水してしまいました。まだ買ってから2年なのですが、案外早かった。

長靴に水が溜まってジャブジャブした状態になってしまったのでピンホール程度のかわらしいものではなく、「破れ」のようなひどい水漏れ。

表から見て「たぶんこれだろうな」と予想できました。

とりあえず水漏れ個所を特定するために、一旦乾かしてから長靴との境目が見えるくらいまで裏返して、そこに水道水を溜めてみたところ、長靴の前側から水が流れてきたのが確認できました。

とりあえずウェーダー補修材を購入して長靴との結合部をぐるりと一周全部塞いでみましたが、残念ながらこれでは解消せず。

次に長靴の前部分を念入りに同じ補修材を多めに注入して補強してみたころ、少しだけ侵入する水は減ったけどまだまだ入ってくる状態です。

それでだめならと、次は思い切って表面の茶色の布を破ってはがしてみたところ、ネオプレーンの生地が劣化していました。

たぶん保管時にぶら下げておいたから、長靴の重みでネオプレーン生地が伸びて破れてしまったのだと思われます。

昔買ったネオプレーンも同じ状態になったことがあるので、保管は気を付けないといけませんね。

ネオプレーン補修キット

とりあえず、ネオプレーンを買った時についてきた同素材の補修キットを使い、カットしたネオプレーン生地を裏と表両方からセメダインで貼り付けてみる。

セメダインはダイソーで買ったものですが。

そしたらこれでやっと完璧に水漏れしなくなりましたよ!

私がぐるりと一周塗ってみたのはアクアシールという商品で、とても固くて塗りにくいですが、乾いた後は弾力性があって動きに強いので、これなら水の中で使ってても割れたりはしなそう。

ダイワからも補修材が出ているので、小さな穴ならこれで十分かもしれません。

破れに強いネオプレーンウェーダー

長靴タイプは履きやすいのですが靴の重みが仇となり、やはりダメになるが早かった。前の記事でも書いてる通りで買う時にわかってはいました。

長靴との接合部が一番弱くて、ナイロンのウェーダーだと熱溶着されてるから強いんですが、ネオプレーンは接着剤のみで、しかもナイロンより素材が弱いためそこからダメになることが多いんです。

そこいくとソックスタイプの方が長靴より長く持ちますよね。私が以前履いていたソックスタイプのネオプレーンは20年持ちましたから。

プロックスにも補修の説明がありますが、長靴との結合部の破損は修理対象ではないとあるので、やはりソックスタイプを選ぶのが正解だと思います。

ぶら下げての保管はダメ

結論から言うと、ぶら下げての保管は上下どちらでもダメ。

以前は長靴を下にして、今回は上にしてぶら下げておいたのですが、どちらも破れてしまいました。

なので保管は平置きが良いと思います。シーズンオフには長靴との接合部に負荷がかからないような置き方で保管しておくと良いでしょう。

ソックスタイプはぶら下げておいても大丈夫だったので、できればソックスをオススメしますが最近は残念ながら商品がないみたいです。