葦撃ちは巻かれる可能性が高く、ずれて切れる可能性が高いので、強いナイロンラインを使うことが大切!
夏はバスが葦の奥にいるので、そんな時でも20lbのナイロンラインで引き抜く方法を今日は紹介します!
早合わせは禁物
いくら釣れるルアーを使っても、合わせ方と葦から引き抜く方法が合ってなければ巻かれておしまい!それじゃぁ釣れたことにはならないでしょう。
この時期の葦撃ちで難しいのは、あんまり奥に行かれると巻かれてしまうと思ってつい早合わせしがちなとこ。それだとまずフッキングまで持ち込めないんですね。焦りは禁物です!
合わせが早いとすっぽ抜けるか、運よくかかってもいい場所に針が刺さらずすぐ外れてしまう可能性が高いです。
そこが夏の葦撃ちの難しさですね。私がおもしろいと思うのはそんなとこなんですけど!
ギラギラした太陽とうだるような暑さの中で食い気のあるバスがたくさんいるはずはありません!なのでそこで釣るには工夫も必要なんです。
バスの動きを知る
まず魚がワームを咥えたら、ギルと小バスは奥か葦の隙間に入って絡みついてしまうことが多いんですが、ある程度の大きさになると、バスでもギルでも高い確率で前に出てきます。
なのでラインが走ってもまずは慌てず、ラインの行く方向をよーく見て、しっかり送り込んで食わせたら、反対方向にロッドを向けて「ガツッ!」と思い切り合わせを入れる!
大きいバスならすぐに重みを感じてその重さで簡単に葦から離して寄せられるけど、30㎝程度のバスだと奥に入るので、こっちはなかなか大変(笑)
ラインが太ければ切れないので、フックさえ外れなければ大きい方がわりと簡単に釣れますね。
合わせを2回いれる
ではバスが小さい時にはどうするかというと、合わせを2回入れるんですね。
合わせの時の衝撃で、葦の奥に入ったバスが出てきたり、また絡んだ葦から外れるので高確率で抜くことができるようになりますよ。
ただバスが小さいと、自分の頭上を通り越して後ろまで飛んでってしまい恥ずかしい思いするけど(笑)
もし葦に絡んだラインがとれなかったとしても、ラインのテンションをかけっぱなしにしておいて自分が近づけば、その先にバスがついるので後ろから手をまわせばとれます!
この時のワームはZEALのカルプリット。やっぱカーリーテールが効くんだよね。よく釣れました!
サンヨーナイロン ラインGT-R ULTRA
ただこの釣りはラインの消費がものすごく激しいので毎回必ずラインチェックをすること!
1回釣るごとにラインがザラザラになってるため、毎回3~40㎝カットして結び直しています。
このラインチェックを怠ると次は必ずラインブレイクするからね。毎回結び直すのは手間だけど、そこは念入りにしましょう!
私はGT-R20lbを昔から使ってますが、これ以上最適なナイロンラインはないと思います!
それくらい信頼して使ってるので、100mで買うより600mで買った方がぜったいお得!!ぜひ長いのを買ってください!
未使用のラインは日陰で保管しておけば悪くなるものじゃないので長い方が絶対お得ですよ。
ナイロンは加水分解と紫外線でボロボロになるので、湿気のない暗い場所で保管するのが良いですね。そうすればかなり長く持ちます。
タトゥーラTW 100XHL 左ハンドル
このラインを巻いてるリールは、タトゥーラTW 100XHL。このリールすごく安いんだけど、そこそこ軽いしそこそこ小さいし巻き心地も軽くて、1日使ってても手首が痛くならず気に入ってます!
重さは234 gですが、もっと軽く感じました。
遠投には向かないけど、用途を絞って撃ち専用と考えればこれで十分!というか、これがいい!
8/21 32㎝×2匹 30㎝×2匹 30㎝以下×12匹
8/21日は、午前午後浮いて計16匹釣れました!
この日はいつも釣り場でお会いするフローターの方とお会いしたんですが、このブログをご存じだったので嬉しかったですね!最近少しずつ声を掛けられることが増えてきました。
情報交換をさせていただいてなんとなくその日のパターンが読めたので、狙いを絞って撃って行くと、数はでましたね。サイズはイマイチだけど、30UPが出れば満足です!
やはり葦の奥から引き抜く感じは変わらず。釣れるたびにラインをカットしてるので消費が早くて、下巻きがでてきてしまいました。
葦の前には小さいのがウロウロしてて、そこ狙えば小さいのがわんさか釣れると思うけど、今年は大きめだけを狙ってるので釣りません!
真夏の釣りは難しいけど楽しいですよ!
【2023年の釣果】 釣行35日 278本
50up | 45up | 40up | 35up | 30up | 30以下 |
1 | 2 | 9 | 45 | 221 |