福島県・裏磐梯にある、桧原湖畔の自然豊かなキャンプ場「早稲沢浜キャンプ場」。
釣り好きのキャンパーや、桧原湖周辺で車中泊を楽しむ人にも知られている場所で、今回は釣り仕様にしたハイゼットカーゴで実際に車中泊してきました。
テント泊ではなく、車で一晩過ごしたときの雰囲気や使い勝手を、そのまま書いています。
初心者でも過ごしやすく、設備も整っているので、ファミリーからソロキャンプ、車中泊派まで幅広く利用されている印象でした。
【基本情報】桧原湖の絶景を独り占めできる好立地
桧原湖の景色を間近に感じられるフリーサイト
早稲沢浜キャンプ場は、桧原湖の北側に位置する湖畔キャンプ場です。
300区画以上ある広大なフリーサイトで、区画は決まっておらず、好きな場所にテントや車を停めることができます。車の乗り入れも可能なので、車中泊でも使いやすい環境です。
湖に近い場所を選べば、車を停めたすぐ先が桧原湖。
釣りやボート、カヤックなどを楽しんでいる人も多く、桧原湖でのバス釣りが有名なのも納得でした。
実際に車中泊して感じたこと
今回はテントを張らず、車中泊で一晩過ごしました。周囲を気にしすぎることなく過ごせたのが印象的です。
湖畔という立地もあって夜は比較的静かで、裏磐梯らしい落ち着いた雰囲気。
地面は砂地が多く、雨が降るとぬかるみますが、この日は問題なく過ごせました。
清潔で使いやすい設備は車中泊でも安心
設備はかなり整っていて、水洗トイレはウォシュレット付き。
屋根付きの炊事場には洗剤やスポンジが備え付けられており、洗面スペースには石けんもありました。
管理棟と売店があり、自販機も徒歩圏内。
人気のキャンプ場なので混雑する日もありますが、それでも清掃が行き届いていて、気持ちよく使えました。利用者のマナーが良いのも、このキャンプ場の居心地の良さにつながっていると思います。
湖畔サイトで役立ったアイテムたち
湖畔サイトは砂地が多く、雨が降るとぬかるみやスタックには注意が必要です。
今回タープを張った際もペグが抜けやすく、真鍮製のペグハンマーがあって助かりました。しっかり打ち込めるので、湖畔キャンプでは安心感があります。
また、木がある場所を選べばハンモックも快適に使えます。
視線を遮りながら休めるので、混雑時でもプライベート感を確保しやすいのが良かったです。木が一本しかない場所でも、ハンモックスタンドがあると設置の自由度が上がります。
タープは定番のコールマンを使用。
設営が簡単で風にも強く、目隠しにもなるので、人が多い日でも落ち着いて過ごせました。
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【徒歩圏内に温泉！】お風呂があるのも嬉しいポイント
徒歩で行けるお風呂があるのは正直ありがたい
チェックイン時に聞いてみると、お風呂の案内もしてもらえました。
今回は徒歩で行ける民宿「越後屋」さんのお風呂を利用。料金は1回500円で、おそらく温泉です。
車中泊やキャンプだと、シャワーがあれば十分と思いがちですが、歩いて行ける距離でお風呂に入れるのは想像以上に快適でした。
湖畔で一日過ごしたあとに、しっかり汗を流せるのはありがたいポイントです。
【おすすめアイテム】プライベート空間が作れるハンモック
両脇に木がある場所を選べば、視線を遮りつつ快適なプライベート空間が作れます。
軽量で設置が簡単なパラシュートハンモックは、ソロでもファミリーでも使えて便利！
🔗 ハンモックを見てみる
また、木が一本しかなくてもOKなアルミ製のハンモックスタンドがあると設置自由度がグッと上がります。
🔗 ハンモックスタンドもおすすめ
【タープはやっぱりコールマン】信頼の定番モデル
結局、何度浮気しても戻ってきてしまうのが「コールマン スクリーンキャノピージョイントタープIII」。
設営が簡単で風にも強く、混雑時でも目隠し効果もバッチリ。雨の日も安心です。
まとめ｜桧原湖で車中泊した実体験として
早稲沢浜キャンプ場は、釣り・キャンプ・車中泊をまとめて楽しめる、桧原湖らしい湖畔キャンプ場でした。
フリーサイトで車の乗り入れができ、設備も清潔。徒歩圏内にお風呂があるのも大きな魅力です。
「桧原湖で車中泊すると実際どうなのか」その一例として、今回の体験が参考になればと思います。
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