菅平高原スノーリゾートに行ってきました。
正直に言うと――リフト券の買い方がめちゃくちゃ分かりにくい!
クーポンなんて存在しないし、売り場で買うのと前売りで買うのとで「滑れるエリア」が違うってどういうこと?って感じでした。
この記事では、私が実際に行って「ややこしさMAX」だったリフト券の仕組みと、安く買う方法をまとめます。これから行く人はぜひ参考にしてください。
菅平高原スキー場ってどんなところ?
菅平は「横に広い」ちょっと変わったスキー場です。
エリアは大きく分けてパインビーク・太郎・ダボスの3エリア+根子岳方面。全部合わせて「菅平高原スキー場」と呼びます。
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コース数は多いけど、どれも短め
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林間コースだけは長い(しかもやたら多い)
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リフトは短く、乗り継ぎ必須
若い頃は「林間とか退屈」って思ってましたが、年齢を重ねるとこれが意外と楽しい。はい、気づいたら林間コースマニアになってました(笑)
ただし移動はちょっと面倒。リフト乗り継ぎが多いし、エリアをまたぐと歩かされることもあります。しかもパインビークだけはシャトルバス必須。そりゃ人も少ないわけです。
遠くには北アルプスが見えました。
自動ゲートシステムの良し悪し
菅平は自動ゲート式のリフトでした。整理はスムーズなんですが、正直デメリットも目立ちました。
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グループじゃない人は3人乗りに1人で乗っちゃう → 無駄に混雑
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従業員がいないから「相乗りお願いします」もない
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結果、リフト待ちが長くなる
おひとり様レーンを作れば全然違うのに…って思いましたね。昔は「知らない人と一緒に乗る」が当たり前だったので、今の流れはちょっと不思議です。
菅平スキー場リフト券の料金と種類【2024-2025最新】
一番ややこしいのがリフト券の仕組みです。最新の料金はこちら👇
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オールエリア1日券 → 5,700円(ICカード保証金500円別)
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太郎・ダボス限定チケット → 午前 or 午後の半日券のみ(1日券なし)
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宿割チケット → 宿泊者限定。1,000円引き(5,200円)で買えるが、宿でしか発行不可
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WEB前売り → 5,700円(保証金込み)。ただしパインビークは利用不可
👉 つまり、全エリア滑りたいならオールエリア券一択。宿泊する人は宿割が最安です。
宿泊するなら「宿割」か「リフト券付き宿泊パック」が最安!
私の場合は宿泊していたので「宿割」が最安(5,200円)でした。
ただし、宿に寄ってからじゃないと買えないのが地味に不便。面倒くさがりの私は結局、普通に券売り場でオールエリア券を購入しました(笑)。
でも、これから行く方には リフト券付き宿泊プラン を強くおすすめします。
チェックイン時にチケットを受け取れるので、当日売り場に並ぶ必要なし。結果的に一番ラク&お得です。
菅平のおすすめ宿泊施設(楽天トラベルで予約可能)
菅平は「ホテル前がゲレンデ」パターンが多いので、宿選び次第で快適度が大きく変わります。
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スイスホテル菅平 → ゲレンデ直結。家族連れに人気
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太郎館 → 太郎エリア目の前。宿割対応
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エーデルホテル → 徒歩5~10分。静かに過ごしたい人向け
我が家は「トイレ付き部屋がいい」という息子の希望でエーデルホテルに宿泊。ゲレンデ直結ではないですが、結果的に大満足でした。
菅平スキー場の雰囲気・雪質
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支払いはキャッシュレス対応(カード・電子マネーOK)
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食事は「野沢菜付き」など昔ながらの雰囲気あり
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外国人観光客は少なめで落ち着いた空気
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雪質は「硬めで締まった軽い雪」 → 足に引っかからず滑りやすい
「ふわふわパウダー最高!」派には物足りないかもしれませんが、年齢を重ねるとこの硬さが逆にありがたく感じます。
まとめ:菅平高原スキー場は「リフト券ルール」を理解すれば快適!
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全部滑りたい人 → オールエリア券(5,700円)
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太郎・ダボスだけでOK → WEB前売り(5,700円、パインビーク不可)
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宿泊するなら → 宿割(5,200円) or 宿泊パックが最安
菅平はリフト券の仕組みが複雑ですが、事前に理解しておけばストレスなく楽しめます。宿泊予定の方は、迷わず「宿割 or リフト券付き宿泊プラン」を選ぶのがおすすめです。
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