【ハイゼットカーゴ車中泊レビュー】窓が開かない?換気・暑さ・目隠しの快適アイテム紹介!

ラゲッジスペース
※このページには広告が含まれている場合があります

新型ハイゼットカーゴを見て、最初に戸惑ったのが後部座席の窓でした。
「え、ここ開かないの?」と、正直ちょっと不安になったのを覚えています。

調べてみると、最近の軽バンは後部座席がいわゆる“はめ殺し窓”になっている車種が多いようです。
N-VANも同じ仕様だと知って、「まあ時代なのかな」と納得しかけつつも、車中泊を考えるとやっぱり気になるポイントでした。

特に心配だったのは、換気がうまくできるのかという点と、暑い季節に快適に眠れるのかということ。
窓が開かない車で本当に大丈夫なのか、正直なところ半信半疑でした。

ただ、実際にハイゼットカーゴで車中泊してみて、窓を開ける機会はそう多くありません。
結論から言えば、窓が開かなくても車中泊は十分に快適にできます。

この記事では、実際車中泊を何度かしてハイゼットカーゴでの車中泊における「換気」「暑さ」「目隠し」の対策と、実際に役立ったアイテムを紹介していきます。

新型ハイゼットカーゴは車中泊向き?「後部座席の窓が開かない問題」

まず、新型ハイゼットカーゴの仕様を整理しておきます。
後部座席の窓は開閉できない「固定式ガラス」が標準仕様です。

グレードによってはポップアップ式の窓を選べますが、パワースライドドアとのセット扱いになるため、車中泊目的だけで考えると正直ハードルは高めだと感じました。

私自身、後部座席に人を乗せることはほとんどありません。
そのため走行中や普段使いで困ることはなく、車中泊そのものが致命的に不便というわけでもありません。

ただ、車内で簡単な調理をしたときの換気。もうひとつは、暑い日に就寝するとき、こもった熱をどう逃がすかという問題です。

この2点については、後部座席が固定式ガラスのハイゼットカーゴなら、事前に考えておかないと後悔しやすいポイントだと感じます。

ダイヤルロック付きリアゲートストッパー

後部座席の窓が開かないハイゼットカーゴでは、車中泊中の換気をどうするかが一番の悩みどころ。
特に夜間や就寝中は、防犯面を考えるとドアやハッチを大きく開けっぱなしにするのは不安があります。

そこで使えるのが、ダイヤルロック一体型のリアゲートストッパーです。

このストッパーを使えば、リアゲートをほんの数センチだけ開けた状態で固定できます。
外から見てもほとんど分からず、しかもロックできるので、夜間でも防犯を気にせず空気の通り道を作れるのが大きなメリット。

結果として、車内にこもりがちな湿気や熱気が自然に抜け、「窓が開かない不安」はかなり軽減されます。

換気は「USB充電式クリップ扇風機」でスマートに解決!

車内で調理をするときは、「半ドア+小型扇風機」という方法もあります。
リアゲートを少し開けただけでは空気が動きにくいので、意識的に風の流れを作るようにする。

そこで重宝するのが、USB充電式でクリップ固定できる小型扇風機。
首振り機能があり、一点だけでなく車内全体の空気をゆっくり動かせますし、充電式なのでエンジンを切った状態でも使えます。

調理中の換気はもちろん、寝る前にこもった空気を外へ逃がす用途にも向いています。

リアゲート付近や棚、パイプなどにクリップで固定できるため設置場所に悩むこともなく、車中泊やアウトドアで人気があるのも納得です。

暑い夜の救世主「西川の冷感敷きパッド」

ハイゼットカーゴの車内は、夜になると熱がこもりやすく、換気していても背中まわりがムワッと感じることがあります。
そのため、暑い時期の車中泊では「寝具でどう対策するか」も意外と重要だと感じました。

そこで候補としてよく目にするのが、西川の冷感敷きパッドです。
接触冷感素材で、寝た瞬間にひんやり感じられる点や、吸湿性・通気性を重視した作りは、夏の車中泊とも相性が良さそうだと感じます。

薄手で軽く、折りたたんで収納できるタイプが多いのも、荷物を増やしたくない車中泊ではメリットになりそうです。
暑さ対策は換気だけでなく、こうした寝具を組み合わせて考える必要があると改めて思いました。

外からの目隠しと遮熱には「サンシェード」が必須!

そして最後に忘れてはいけないのが、日差しとプライバシー対策

私は基本的にドアもハッチも全開派ですが、それでも直射日光を遮ってくれるサンシェードは重宝しています。

特におすすめは、断熱性・遮光性がしっかりしたタイプ👇

より手軽に使いたい方には、マグネット式のカーテンタイプも◎

🔸 外からの目隠しに
🔸 車内の温度上昇を抑える
🔸 着替えや仮眠も気兼ねなく!

まとめ|「窓が開かない新型ハイゼットカーゴ」でも車中泊は快適にできる!

というわけで、新型ハイゼットカーゴの後部座席の窓が開かない問題も、致命的な欠点というほどではありません。

換気については、扇風機を使って空気の流れを作ることで十分に対応できますし、暑さ対策も寝具や装備を工夫すれば改善の余地があります。目隠しや断熱についても、サンシェードを取り入れることで落ち着いて過ごせる環境を整えられます。

窓が開かないからといって、車中泊をあきらめる必要はありません。
少しずつ自分に合った方法やアイテムを足していくことで、ハイゼットカーゴでも快適な車中泊は十分に可能だと感じます。

コメント

にほんブログ村 釣りブログ バスフィッシングへバス釣りランキング
タイトルとURLをコピーしました