10月の霞ヶ浦。
「秋のバス釣りは苦手…」という声をよく聞きますが、それは夏の釣りを引きずっているせいかもしれません。
この季節は、水温が下がり始めて魚の動きも変化します。
そんなときは、スピード重視の釣りをやめてスローな釣りに切り替えるだけで、意外と釣果が伸びることも!
この週末は、40UPを含め5本キャッチできました。
この記事では、そのとき実際に試した「秋の霞ヶ浦で釣れる釣り方」を紹介します。
魚の動きを読む!観察がカギ
フローターからだと水中が見えにくく、サイトフィッシングはほぼ不可能です。
しかし、水面をよく観察すると、波紋や速い動きで魚の存在が分かることがあります。
水面に一瞬できる波紋の中に、エサを追って高速で泳ぐバスがいます。
その「通り道」を予測しながらルアーを通すのがポイントです。
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コースを把握してルアーを通す
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深度(レンジ)ごとにルアーを変える
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反応がなければすぐに移動する
同じ場所で粘るよりも、「テンポ良く移動しながら釣る」方が秋は効率的です。
秋バスは“巻き物”で狙う!
夏の撃ち物は封印!横の動きが重要
秋の霞ヶ浦では、横の動きに反応するバスが多いため、夏のように撃つ釣り(カバー打ちなど)を続けても釣れにくくなります。
もちろん例外もありますが、デカバスを狙うなら巻き物系ルアーが断然おすすめです。
巻き物で狙うと、サイズもコンディションも良い魚に出会える確率がグッと上がります。
ちなみに今週は、巻き物で良型のニゴイまで釣れてしまいました(笑)
それも秋ならではの楽しい一幕です!
スローに巻け!秋は“ゆっくり”が釣れる
秋の巻き物で大事なのは巻くスピードです。
早巻きでは反応が鈍く、スローに巻く方が釣果につながります。
ただ、スローに巻くって意外と難しいですよね?
つい癖で早く巻いてしまう…。私もせっかちなタイプなので、その気持ちよく分かります(笑)
そこでおすすめなのが、自然にスローリトリーブができるルアーです。
スローリトリーブが簡単!O.S.P ブリッツが神ルアー
「スローってどのくらい?」と悩む方にぴったりなのが、O.S.Pのブリッツ(BLITZ)です。
このルアーは水の抵抗が大きくブルブル感が強いのが特徴。
シャロークランクながら約1m潜るので、霞ヶ浦のような水深1m未満のエリアではディープクランク感覚で使えます。
抵抗が強い分、早巻きすると手が疲れるので、自然とスローになります。
つまり「考えなくてもスローになる」ルアーなんです!
実際、このブリッツで釣れたバスは太っていて、まさに“秋の魚”という体型でした。
シャッドも有効!ソウルシャッドで食わせる
もうひとつおすすめなのが、ソウルシャッド58SP(ババタク明滅レーザー)。
秋の冷え込みが進んだタイミングでは、巻きと止めの緩急が効くシャッド系も効果的です。
ややレンジを落としたい時や、タフコンディションの霞ヶ浦でぜひ試してみてください。
ラバージグもまだまだ活躍!
「撃つ釣りを完全にやめられない…」という方は、ラバージグもおすすめです。
撃いても巻いても使える万能ルアーなので、迷った時の一本に最適です。
私は今週、ラバージグで27cmのバスをキャッチ。
小ぶりながら、秋らしい引きで楽しませてもらいました!
特にギャップジグ 5.0gは使いやすくて超人気。
在庫切れになりやすいので、見つけた時に買っておくのが正解です。
まとめ|10月の霞ヶ浦は“スロー&巻き物”で攻略!
10月の霞ヶ浦は、夏の釣りを引きずると厳しくなります。
しかし、スローな巻き物中心の釣りに切り替えることで、確実に釣果が伸びます!
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水面の波紋や魚の動きを観察
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スローリトリーブ重視の巻き物(ブリッツが◎)
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状況次第でシャッドやラバージグも投入
焦らず、ゆっくりと“秋のリズム”に合わせることが釣果アップの秘訣です。
ぜひ次回の霞ヶ浦釣行で試してみてください!
🎣 関連おすすめアイテムまとめ
| アイテム名 | 購入リンク |
|---|---|
| O.S.P ブリッツ | |
| ソウルシャッド58SP ババタク明滅レーザー | |
| ギャップジグ 5.0g |









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