ワカサギ釣り体験開催!もうじき禁漁です!

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今シーズン4回目のワカサギ釣り体験を開催しました!

今回は初めて予約いっぱいでの開催でしたが、おじさんたちの協力のおかげで、賑やかに楽しく開催できました!!!

前日に釣り場に行ってみると、私の体験を心配したおじさんが

 

明日釣れないかもよ?ワカサギあげるからブクブク入れて生かしときなよ

 

縁起でもないこと言わないでよ!今まで一度もボーズはでてないんだよ。

 

確かにね、初めての人も釣れてるもんね。でもこの状況じゃわからないよ?いいから持ってきな!

 

そう?じゃそうする!いつもありがとう!

というわけで、おじさんにもらったワカサギにブクブクを入れて翌日まで持ち越しました。

べた凪

早朝の霞ヶ浦。ベタなぎで朝焼けが水面に反射しています。

とても美しいですが、これって一番まずいパターンなんです!!!

風よふけーふいておくれ~

しかし願いもむなしく最後まで風は吹かないまま

完全ボウズ!!!!

それでも釣りは楽しい!

ボウズの恐怖は毎回あります。私自身も、ドーム船のワカサギ釣りでボウズを経験をしたことや、朝6時半から夕方4時までやって10匹とか、きっつーい洗礼を受けたことが実は何度もあります!

毎回ゲストさんにお話ししてることなのですが、私が釣りを始めて半年間は全く釣れなかったのです。

それでも水や風、太陽や鳥に癒され、水中の魚の様子を想像して釣りに集中することが、心を開放する大切な時間となっていました。

なので体験に参加してくださった方には、指示通り竿を振らせるのではなく、自分で考え工夫して楽しめるように、あまりしつこく声をかけないようにしています。

周囲の釣り人が指導してくれることもあり、そこから新たなコミュニケーションが生まれることもあるので、その場の雰囲気や空気感を壊さぬよう取り持っています!

今回もそんな雰囲気を楽しんでいただけて、時間があっという間だったと言っていただきました。

子供たちも、釣れないながらも自分なりの楽しみ方や釣りへの探求心を掻き立てられたのか、最後まで真剣に釣りと向き合ってくれていました。私はそれを遮ることはせず、サポートする形でなるべく自由にやってもらえる雰囲気を作ってます。

釣りを楽しむ上でもっとも大切なことは、

  • 挨拶
  • 釣り人同士のコミュニケーション
  • ゴミを捨てない

私が教えられるのはこのくらいでしょうかね!

たまには見た目が怖い人や、口の悪い人、どっからどう見てもアッチの筋の方のような方もいらっしゃいますが(笑)基本、ワカサギ釣り師に悪い人はいません!(断言)

きちんと挨拶をしてコミュニケーションをとっていれば、その日の釣りを数倍楽しくすることができるのです。

釣れなくてもできる唐揚げ

毎回おじさんたちがワカサギをくれるので、たとえ釣れなくても唐揚げが作れています!!!

純粋におじさんたちのご厚意なので当たり前にもらえるわけではありませんが、今のところ当たり前のようにもらえています(笑)ありがたいことですね。

この日も前日にもらったワカ様がなかったら、ひどく寂しい唐揚げになっていたことでしょう・・・

この季節の卵や白子の入った霞ヶ浦のおいしいワカサギを生きたまま唐揚げにして食べられるのは、釣り人の特権です!!!

いつもお世話になっているおじさんたちに恩返ししようと思ってもなかなか受け取ってもらえないので、昼ごはん作ってごちそうしようとしたら、「昼ごはんは食べない」とか「うまいもんしか食わない」とか「酒がないと食べない」とか、減らず口のオンパレードで何も受け取ってくれませんでした。

この体験では、そういう地元の釣り人とのコミュニケーションもぜひ楽しんでいってください!

あと一回開催できる予定ですが、残り1名しか空きがありません。すみません、また来年に期待してください!!!