霞ヶ浦水系での2025年8月16日・17日の釣行は、合計4匹という控えめな釣果ながら、人生初となるニホンナマズをキャッチするという貴重な体験ができました。夏のバス釣りが難しい霞水系で、トップウォーターとボトム攻略を駆使した2日間の実釣レポートをお届けします。
☀️夏の霞水系は「雨」と「タイミング」が釣果を左右する
夏の霞水系は、晴天続きで水温が上がりすぎると魚の活性が低下し、極端に渋くなる傾向があります。逆に雨の直後は濁りや流れの変化で魚のポジションが読みにくくなるため、釣果を安定させるには「雨の翌日〜2日後」など、絶妙なタイミングでの釣行が重要です。
この週はまさにその“難しいタイミング”に当たり、朝から夕方までしっかり時間をかけて挑んだものの、バスの反応は鈍く、苦戦を強いられました。
🎣トップウォーター中心のスタイルで挑戦
今回の釣行では、愛用している【ダイワ・リベリオン】のガイドが破損して修理中だったため、ベイトロッド1本+スピニングロッド2本という限られたタックル構成で挑戦。トップウォーターを中心に、シェードエリアや岸際を丁寧に攻めるスタイルを採用しました。
初日は、トップに反応がありそうなエリアをランガンし、ギリギリ30cmのバス1匹と豆バス1匹をキャッチ。サイズこそ控えめですが、厳しい状況下での貴重な釣果です。
🐟2日目はボトム攻略でニホンナマズ&バスをヒット!
2日目はトップ〜中層を中心に攻めるも、小バスとブルーギルの猛攻でなかなか本命に辿り着けず…。そんな中、「そういえばボトムを狙っていない」と気づき、リグを変更。すると、まさかのニホンナマズがヒット!
使用したリグは、【カバークロー3インチ+ダウンショットシンカー】の組み合わせ。ボトムを意識したセッティングが功を奏し、その後も30cmのバスを追加。まさに“ボトム攻略”が釣果の分かれ目となりました。
このリグは、秋の霞水系でも高実績を誇るセッティング。詳しくは、以下の記事で紹介しています👇

記事内では、コスパ重視で釣果も安定するおすすめワームやシンカーの選び方、実釣データも掲載。アフィリエイトリンクから購入も可能なので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
🔍釣果を伸ばすには「観察力」と「柔軟な対応」が不可欠
今回の釣行で改めて感じたのは、日々のフィールド観察と、状況に応じたタックル・リグの選択がいかに重要かということ。限られたロッド構成でも、狙いを変えることで思わぬ釣果につながることがあります。
霞水系は広大で変化に富んだフィールド。季節や天候、水位によって魚の動きが大きく変わるため、釣行前の情報収集と現場での柔軟な対応が釣果を左右します。
今回は、上記の過去記事を参考にしたことで、ボトム攻略のヒントを得ることができました。8月のお盆を過ぎると、霞水系も徐々に秋の気配が漂い始めるため、少し早めの“秋パターン”が効いたのかもしれません。
✅この記事のポイントまとめ
- 夏の霞水系は「雨のタイミング」が釣果の鍵
- トップウォーターはシェード狙いが有効
- ボトム攻略にはカバークロー+シンカーが効果的
- ニホンナマズは珍しいが霞水系にも潜んでいる
- 秋パターンは8月下旬から意識しておくと◎
🎯おすすめギアまとめ
以下は今回の釣行で活躍した、または霞水系でのバス釣りにおすすめのギアです。リンク先から詳細確認・購入が可能です。
ギア名 | 特徴 | リンク |
---|---|---|
ダイワ ブレイゾン C66MH-ST | 高感度で霞水系のボトム攻略に最適 | |
タトゥーラ TW 100XHL | 軽量&高剛性。霞水系のカバー撃ちや巻きに最適な左巻きベイトリール | |
カバークロー 3インチ | ボトム攻略に強い実績ワーム。霞水系のナマズ・バスに効果的 | |
バレットシンカー 3.5g〜 | 根掛かり回避&フォール速度調整に。リグの操作性を高める必須アイテム |
タトゥーラ TW 100XHLは、霞水系のような広大でカバーの多いフィールドにぴったりのリールです。特に左巻きモデルは、手返しの良さと操作性の高さで、テンポよくポイントを撃っていくスタイルに最適です。
📣9月の釣りパターン
霞水系での釣果を伸ばしたい方は、まずは「雨のタイミング」「ボトム攻略」「秋パターン」の3つを意識してみてください。
👉ちょっと早いけど9月のバス釣りをまとめてあります。

✅まとめ:渋い夏の霞水系でも「一匹の価値」は大きい
今回の霞水系釣行は、数こそ少ないものの、初のニホンナマズという貴重な体験ができた充実の2日間でした。夏のバス釣りは難易度が高いですが、だからこそ一匹の価値が際立ちます。
これから霞水系での釣行を予定している方は、雨のタイミングや水質変化、そしてボトム攻略を意識してみてください。観察力と工夫次第で、まだまだ可能性が広がるフィールドです。
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