【11月のバス釣りはピン狙いが鍵】晩秋の霞ヶ浦水系で2日連続6本キャッチ！

10月末の霞ヶ浦水系は「釣れない日が続く」アングラーが多い中、私は 29・30日の2日間で計6本 キャッチしました！
この時期にこれだけ釣れたら、サイズは関係なく“勝ち”でしょう。

午後の2時間だけ浮いた短時間釣行でも結果が出たので、そのときの状況・パターンを詳しく紹介します。

11月の霞ヶ浦は「夕まづめが早い」

午後1時過ぎから2時間だけ浮いたのですが、3時過ぎにはもう夕まづめ感。
日照の短さが秋の終わりを感じさせます。

普段は時間の制約でまづめ時に釣りできない私でも、この季節は自然と“まづめ釣り”になるので、ちょっと楽しい。とはいえ、

• どこにいるかわからない

• パターンが毎日変わる

• ショートバイトばかり

で、短時間釣行は難易度高め。この日はたまたまハマっただけで、翌日は最初の1時間ノーバイトでした。

葦際で25cm → 38cm！巻きでは食わない渋さ

ネチネチ誘うと出た2本

葦際の反応がよく、まず細身の25cmがヒット。その直後に 38cmのナイスバス が登場！

ただ、活性は明らかに低く、巻きの釣りではほぼ食わない日。

• その場に置く

• 少しだけ誘う

• 食い込むまで待つ

こんな“我慢の釣り”が必要で、周囲のアングラーは苦戦していたようです。最近はボウズで帰る方が本当に増えてますね。

追加で26cm！ストレッチを戻っての拾い釣り

一度静かになったものの、「2本出たし良いか…」と思いつつコースを戻ると、反対側のストレッチで追加の 26cm。

サイズは落ちたけど、11月の厳しさを考えたら十分。

翌日は別の川へ…水が悪い・逆流・膜！

翌日は前半、別の川を選択。ところがこれが予想外で、

• 水が濁り過ぎ

• 流れが逆流気味

• 水面には膜が張るレベル

フローターだと「ちょっと入りたくない」ような場所ばかり（笑）。
ただ、不思議と捕食音はある。

ボートだったら入れたのにな…来年はトレーラー買ってボート出そうかな、と思うほど。

偶然の出会い：一人で来ていた女性アングラー

以前お会いした女性アングラーと再会。
釣り初心者とのことでしたが、一人で霞ヶ浦に来ているのが印象的。

つい長話してしまったけど、鬱陶しかったかも……と後で反省（笑）。

その方は“食べる魚を釣る”目的で来ているそうで、最近こういう「自給タイプ」の釣り人が増えた気がします。
こういう入り方も全然アリですよね。

移動した川は完全無反応 → それでも3本追加

移動先ではちょうど上がってきたボートの方に「今日はゼロです！アタリすらないですよ！」
といきなり牽制される（笑）。

確かに1時間アタリなし。でも、それなら 違う釣りをすればいいだけ です。

• ゆっくり探る

• 食い込むまで待つ

• アクションは最小限

• ラインは細め

するとショートバイトが増えたので、そのパターンを深掘り。結果、

• 27cm

• 32cm

• 24cm
  の 3本キャッチ！

2時間で3本。前日と同じ結果でした。

11月の霞ヶ浦バスは「カバーの奥」。ほぼ冬の釣り

この日のバスはすべて カバー奥の奥。しかもバイトしても食い込むまで数秒は待つ“激シブ状態”。

やることは一つ。

• アクションしない

• 放置する

• 細いラインで自然に落とす

まるで海の穴釣りのように、「この穴から何が出てくるんだろう…？」とワクワクしながらじっと待つ釣り。

この日の使用タックル

ヤマトヨのラインはほんとに品質が安定してて、安いのに“切れない”。
私はもうほぼヤマトヨ一択です。

【まとめ】11月の霞ヶ浦は「ピンに潜むバスを丁寧に」

晩秋の霞ヶ浦水系は、

• 巻きでは食わない

• カバー奥が本命

• ショートバイトが多い

• まづめは早い

という完全に“冬の入り口”モード。その分、ひとつのピンから突然ドンッと出てくるおもしろさもあります。
短時間釣行でも十分チャンスあり。

11月バス釣りデータはこちら👇
👉 https://kasimamalife.com/category/fishing/bassfising/november_bass/