春のバス釣りは厳しい展開ですが、最後に47㎝1900gのブラックバスが釣れました!おそらくスポーニングがらみのバスだと思います。こういうのが釣れるから、春の釣りはおもしろいですね!
この日最初の1本は31㎝
今日は2日目です。昨日が調子よく釣れたので二匹目のどじょうを狙って同じパターンで始めたけど、どういうわけかまったく反応なし。
翌日に同じ手が通用しないのはよくあることで、昨日との違いは濁りと増水と、先行者がいることかな。
ということは葦の前にいた魚は奥に入ってる可能性が高いので、葦の中にリグを落とすとギルバイトがあった。やっぱりね。こうなれば釣れたも同然(ほんとか?)強気に行きます!!!
それから葦の奥を打ち続けてもバイトは出ず、やる気が失せてしまった。(ほらね)
今思うと狙った場所が中途半端だったと思う。なんだかんだ2時間無反応のまま流した。そんな時出てきたポッカリ空いた葦の奥に沈みものがあって、いかにも出そうな雰囲気。
とりあえず沈みものの下を狙ってセンコーを放り込むと、でた!でちゃったよ!!昨日なら当たり前に出た一匹が、今日は感動の対面だった(泣)
2時間でなんとか1匹。すっかり自信喪失してたところに現れた27㎝の小ぶりバスだった。ありがとう。君のおかげでまたやる気でたよ。
今日釣れないのはもしかして私だけ?と思い、すれ違ったボーターさんに様子を聞た。
釣れました?
仲間がスピナベで1匹
それ聞いて上流方面に移動しようと決めた。みんな釣れてないらしい。
2本目は16㎝
オールを使って今下った川を一気に上った。この形のフローター買うならパドル付きがほんとおススメですね。
オールで漕ぎながら、限られた時間で探るルートを考え、そのコース通りに進んだ。最初はギルバイトしかなかったけど、あたりがあるだけマシな方かも。無反応だとやる気なくすから(笑)
そして残り1時間のところで対岸へ移動し、最後のストレッチを打った。
さっきの中途半端な攻め方で失敗した教訓を生かし、葦のくぼみや護岸のえぐれ、ワームが入る隙間があれば片っ端からテナガホッグを入れ、そうじゃないところは完全スルーを決めこむ。時間がないからね。
すると、ラインにテンションがかかり、キターーー!!!と思ったら、このサイズですよ(笑)ないわー。
ワームの大きさが体の半分あるよね。すごいな。でもいるのは分かった。ありがとう。大きくなってまた帰ってきてね。16㎝に少し欠けるサイズ。
3本目は32㎝
そこからサイズアップ狙ってどんどん打ってくと、あっという間に3本目(はやっ)
32㎝、一気に倍の大きさになった(笑)さっきまでの不調が嘘みたい。今日はこっち側の調子がいいらしい。
そうこうしてると上陸地点が見えてきたのでこれで終了かと思いきや、ここでドラマが起こる!!!
4本目で47㎝1900g
土手のえぐれにテナガホッグを入れた瞬間、水面下をくるっと回転して潜るバスの姿が見えた。と同時にラインがたるむ。ワームを食って手前に寄ってるんだと思い、しばしそのまま待つ。
そしてたるんだラインが張ったところで思いきり合わせをいれると、すごい重みで竿がUの字に曲がってしまった!やばい、これは相当にデカい。
このままだとラインが切れるか竿が折れる。急いでドラグを緩めてやりすごしつつ、ネットを手に取った。よく大した大きさでもないのに右に左に竿を傾けてる人を見かけるけど、今回ばかりはマジでそうなった。
浮いては潜り、右行ったり左行ったり真下に来たり、巻いてもまたラインが出て潜られるを繰り返す。とにかくもの凄く長いやりとりだった。
そしてなんとかおとなしく浮いてきたところでランディング成功!
なんでしょこのサイズは!
スゲー!間違いなく50はある!フンッ!と鼻息が荒くなった。
そんな一部始終を、おかっぱりのお兄さんにひそかに見られておった。「やーばいっすね!」と言われ、恥ずかしさを雑談でごまかすおばさんバサー(笑)ネットを持ち上げるのが辛いくらいの重さの、腹パンパンのスポーニングバスです。
フローター2日目で足も腕もパンパンだったからさらに重く感じた。
重さを計ったところ、1900g!長さは意外と小さくて47㎝!
このトレーいっぱいいっぱいに入ってる姿が、なんかかわいい(笑)
釣らせてくれてありがとう。でも産卵の邪魔してごめんね。命は大切にしなきゃいけないと心から思う。繁殖する魚に罪はない。やっぱり私は葦打ちが好き。
巻物は数回やってでななかったら飽きるし、トップは出ればデカいが数は出ないから物足りない。でもワームが狙った場所にスコーンと入り、狙い通りに釣れたら最高!
だから今年は・・・打ちます(笑)
<2022年フローター釣行4日 釣果合計>