私流ウェーダーの選び方！ソックスか長靴か？迷ったらこれ！

フローターに必要なウエーダーは、ナイロンやネオプレーンなどの素材の違いと、ストッキングやブーツタイプなど色々あって迷います。

私は、Foxfireにアングラーズハウス、タラスブルバ（アシックス）から、安いものでは上州屋ブランドに農作業用まで、とにかく色んな種類を使ってきて、最後にいきついたウェーダーを紹介します！

あると便利な装備

まず、あるとぜったい便利なのは胸ポケット！ここにはスマホを入れたり車の鍵を入れたりできるので、あるとかなり便利。

ライフジャケットにポケットがついてればいいですが、膨張式だとついてないので、やはりポケットはあるに越したことはないと思う。

胸の高さなら浸水しないので、そのまま入れても大丈夫！心配ならジップロックでOK。

インナーメッシュはなくてもいいです。ウェーディングするならウェストベルトはほしいですね。これがないと万が一転んだ時に足が浮いてしまって危険なので。

ソール

次にソールの違いによる選び方ですが、フェルトとラバーどちら？という疑問があると思います。

率直に、霞周辺のウェーディングではラバーソールをお勧めします。安いウェーダーだとフェルトがいずれはがれてしまうので、気づいたらラバーになってると思うし（笑）

霞は基本砂底なので、ウェーディングでもフェルトは必要ありません。たまに大きな石にぶつかることもありますが、それを乗り越えることはしないから、靴底がフェルトである必要はないです。

でもフローターではフェルトをお勧めしますよ！護岸からエントリーする時に滑るので。

ストキングか長靴か

ウェーダーには、足先がストッキングと長靴の２タイプがあります。どちらがいいかというと、脱ぎ履きが楽なのは断然長靴！私は今こっちしか履いてません！

ではストッキングタイプはどんな時に使うのか？というと、素材がナイロンの場合は夏に履くことが多いので、動きやすさ重視の釣りの場合にオススメ。

渓流の釣りとか、長靴じゃ足元が滑って危ないような場所にピッタリですね。

あと、寒い時用にネオプレーンのウェーダーを買うならストッキングタイプがつま先まで暖かいのでオススメですが、私はブーツタイプを履いてます。

ネオは若干大きめを選ぶといいですよ。それとネオプレーンのストッキングタイプのウェーダーなら２０年以上は持ってますが、長靴だとネオとの接合部がはがれて履けなくなるので要注意です。そこの手入れは念入りにした方がいいですね。

とはいっても、２０年も経つと他の部分から浸水も始まってくるので、そんなに長く履かないよ！ということであればどちらでも全然ＯＫ。

ちなみに私は２５年前のネオプレーンを、今も履いてます。それ自体もすごいことですが、それよりその頃のウェーダーが今も履けるってことが衝撃！！！！

ちなみにお股の所から少し浸水するので、脱いだらおもらし状態になってます（笑）

ウェーディングシューズ

ストッキングタイプのウェーダーを買ったらウェーディングシューズが必要なのですが、大き目のウォーターシューズでもイケるのです。これが意外と滑らなくていい！

ただ選ぶならいつもより大き目の靴を選んでくださいね。ウェーダーの厚みがありますから。

耐久性

ウェーダーは何年も履いてると防水性能が弱ってじんわり水漏れするようになります。撥水性能は失われ、接着部の防水テープも浮きあがり、経年劣化で生地が剥がれたりなど。

高価なウェーダーなら長持ちするかというとそうでもなく、経年劣化は値段にかかわらず起きますね。

それに、水中に潜って見えなくなってるヘラ台跡などから釘が出てることがあり、それでビリッとやってしまったり、折れた枝や草で穴をあけてしまう可能性もあり。

そう考えると、結局安いのを使い倒してこまめに買い替えるのが一番！という結論に至ってます。安いウェーダーでも４～５年は持つので、まずはお手頃な物がオススメ！

フローターの選び方を書いた記事はよく見かけますが、フローターに合うウェーダーの選び方は見ないので、そこを狙って書いてみました！