静かな湖畔で味わう、手間ひまかけた釣りキャンプ ― ガソリンバーナーとともに

シングル化した413H
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湖畔に沈む夕日が水面に反射し、静けさの中に時折聞こえる魚の跳ねる音。その時間を独り占めできるのが、ソロの釣りキャンプの醍醐味です。

今回は、手塗りで仕上げたコールマンのヴィンテージガソリンバーナー(413H)を使い、シンプルな料理と釣りをゆっくり楽しむ釣りキャンプに出かけました。

コールマン413Hをシングルバーナーにカスタム

このキャンプで使ったのは、2バーナーの413Hをあえてシングルに改造したオリジナル仕様のガソリンバーナー。釣り仲間のおじさんから譲り受けた年季ものを、自分で塗装し直しました。

【コールマン413H】改造ツーバーナーを耐熱塗装して復活!シルバー×ブラックで男前ギアに仕上げる!【おすすめ塗料も紹介】
コールマン413Hツーバーナーをシングルバーナーに改造したものをいただきました。全塗装して生まれ変わります!

黒と銀でまとめたカラーリングは、ヴィンテージ感を残しつつも私のキャンプスタイルにぴったり。ガスでは味わえない、ポンピングして火を灯すという“手間”が、逆に心を豊かにしてくれます。

▼ コールマン ガソリンバーナー(413H系)

バーナーひとつで、炊きたてのご飯と肉巻き野菜

調理も至ってシンプル。ご飯を炊き、その間に野菜を豚肉で巻いて焼くだけ。炎を見ながら火加減を調整する時間そのものが、贅沢なひとときです。

ソロキャンプでは調理器具を最小限にすることで、設営や片付けも楽になります。今回はテーブルを忘れてしまいましたが、代わりに使ったコールマンのスツールが意外と快適でちょうど良かったです。

▼ スツールととしても使えるアルミ製踏み台

湖畔で過ごす静けさと、自然と向き合う時間

朝もやがかかる湖畔の空気は少し肌寒く、焚き火やバーナーの火の温かさが身に染みます。日中はバスを狙ってフローターで湖に浮かび、夕方はバーナーの音と炎を眺めながら過ごす時間。

電源もWi-Fiもない場所で、ただ自然と向き合い、自分のためだけの時間を過ごす―それこそがバス釣りキャンプの魅力です。

ソロ釣行を快適にするおすすめアイテム

■ 安心感を高める小型ポータブル電源

スマホの充電やLEDライトの使用など、ちょっとした電源が欲しいときに活躍します。最近では5,000〜10,000mAhクラスの小型タイプが人気で、車中泊にも最適です。

▼ 小型ポータブル電源(ソロキャンプ向き)

■ コンパクト収納のソロテーブル

忘れてしまったからこそわかったテーブルの重要性。軽量かつロースタイルに対応した折りたたみ式テーブルなら、荷物を減らしたいソロにもぴったりです。

▼ 軽量&折りたたみ ソロテーブル

■ 手軽に使えるメスティンで炊きたてご飯

ソロキャンプの定番アイテム「メスティン」は、米を炊くだけでなく、蒸す・焼く・煮ると万能。バーナーとの相性も良く、一台は持っておきたい調理ギアです。

▼ トランギア メスティン(正規品)

■ 手軽なシングルガスバーナーで朝食を

朝食にはSOTOのアミカスを使ってお湯を沸かし、コーヒーを淹れました。

イグナイターで一発着火するので手間がかからず、コンパクトなので場所を取らないのが魅力です!

▼ SOTO アミカス+パワーガス250トリプルミックス

まとめ:ガソリンバーナーと静けさがつくる最高のひととき

今回の釣りキャンプでは、ガソリンバーナーを通して“火を扱う楽しさ”を再確認しました。便利な道具があふれる時代だからこそ、少し不便な道具が心に残るのかもしれません。

静かな湖畔で、お気に入りの道具とともに過ごす時間は、何物にも代えがたい贅沢です。
釣りに夢中になってもよし、焚き火を見つめるもよし。あなたもぜひ、道具と過ごすソロ釣行に出かけてみてはいかがでしょうか。

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