バス釣り/フローター

7月の霞ヶ浦ではストレートフックかオフセットフックか?使い方紹介

ストレートフックで釣ったバス
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ストレートフックを使ってない人や使ったことがない人は、ぜひこれから使ってみてください。釣れる確率がグンと上がると思います。

ストレートフックの強み

ストレートフックはシンプルながらも多くのメリットを持つアイテムです。フックアイ部分とシャンク部分が一直線になっており、オフセットフックに比べてフックポイントが露出しやすい特徴を持っています。これにより、フッキング率の向上が期待できるのです。

使い方は、基本的にオフセットフックと同様ですが、ワームのすり抜け性能を高めることができるため、ヘビーカバーや複雑なエリアへの投入に適しています。また、フッキング率が高く、バラシが少ないため、タフなフィールドでの使用にも最適です。

しかし、ワームがズレやすいため根掛かりしやすいといったデメリットもあります。これらを踏まえた上で使いこなすことが、たくさん釣るための近道と言えるでしょう。

冒頭の画像は野いばらのツルがごちゃごちゃ絡んだ中にワームを落とし込んで釣った1匹ですが、ストレートフックだからできたことで、オフセットフックでは根がかりして無理でした。

ストレートフックの刺し方

ストレートフックの選び方には、フックサイズ、太さ、付属パーツ、フックポイントの形状など、様々な要素が関係してきます。これらを考慮し、自分の釣りスタイルや狙うフィールドに合ったストレートフックを選ぶことが重要です。

また、ワームの装着方法にも工夫が必要で、ワームがズレにくく、かつフックポイントが適切に露出するようにセットすることが求められます。

ストレーフックとワーム

この写真はキャスト後戻ってきた時の状態ですので少しズレています。

このようにワームのズレは必ず発生しますが、それよりも釣れる確率が上がることの方が私は大事なので、毎回戻してからキャストしています。

細いワームにオフセットフックを使うよりも根がかりが少ないので、確実にバスがいそうなポイントも潰しませんし、ズレを直すのはそんなに手間ではありません。

ストレートフックの種類

ワームをずれにくくする加工を施してあるフックもあります。

私はこちらの普通のストレートフックを使っています。

バス釣りの楽しさは、ただ魚を釣るだけでなく、様々なタックルを使いこなし、自分なりの釣りを追求することにあります。

ストレートフックは、そんなバス釣りの奥深さを体感するための鍵と言えるでしょう。

少しの違いが釣果に出ますので、ぜひ試してみることをおすすめします。

オフセットフックの場合

こちらはテキサスリグですがオフセットフックを使っています。ほぼいつもペグ止めしてます。

オフセットフックの場合は送り込みが長くなるため飲まれる率が高くなり、こちらは今週釣った40㎝のバスですが、これも飲まれてしまってました。

飲まれた針の外し方は「【初心者向け】バス釣りで飲まれたフックのはずし方!おえおえ棒とプライヤー」に書いてあります。

【初心者向け】バス釣りで飲まれたフックのはずし方!おえおえ棒とプライヤー
針を飲まれてせっかく釣ったバスを弱らせてしまわないように、飲まれた時の対処法を紹介します! 釣ったバスの口に別のフックが入っていたなんてこともよくありますが、たぶんフックが外せずリリースしたか、外す前...

どちらのフックを使うかはその場所次第。

①根がかりでポイントを潰さない

②回収がスムーズでたくさん投げられる

この2つができるリグであれば、あとは釣れる確率の高い方を使うだけですね!

この記事を書いた人
フローターガイド
かしママ

霞ヶ浦でバス釣りやテナガエビ、タナゴ釣りをしています。釣り歴は30年。ainiでフローターガイドをしながら学んだことなどを元に記事を書いてるので、今のリアルな霞ヶ浦の様子がわかると思います。

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