秋が近づく霞ヶ浦水系は、バスの活性が少しずつ上がり始める絶好のタイミング。
今回は9月14日・15日のフローター釣行をお届けします。実際の釣果に加え、これから挑戦してみたい方へおすすめ装備も紹介していきます。
9月14・15日の霞ヶ浦フローター釣行記
小バス中心ながら釣果は上々
この2日間は小バスが中心の釣果に。
特に15日はフローター初挑戦のゲストさんを案内するため、「絶対釣れるだろう」というポイントを選びました。
ところが、入ったのはオーバーハングが多く、思った以上にテクニカルなエリア。キャスト精度やルアー操作に慣れていないと難しい場所で、私は後ろについてサポートしながら5匹キャッチできたものの、ゲストさんはまさかのノーフィッシュ…。
私が釣りたいわけじゃなく、釣れるポイントを知ってもらいたいだけなのです。
「もう少し広々としたエリアを選べば良かったな」と反省しました。
ドラマは最後にやってくる!?
この日はフローターにちょっとしたトラブルもあり、残念ながらエリア移動はできず。そこで勝負は終了かと思いきや…終盤になんとゲストさんに待望のバイト!
フッキングには至らなかったものの、「釣れそう!」という瞬間を味わってもらえたのは救いでした。
霞ヶ浦はこの時期ショートバイトが多く、食いも浅い。フッキングが難しいのは“霞あるある”ですが、それがまた霞ヶ浦の面白さでもあります。
フローター釣りに必要な装備
霞ヶ浦の広大なフィールドを攻めるなら、フローターは大きな武器になります。ここでは必須の3アイテムを紹介します。
フローター
水面にぷかぷか浮かびながら、足で漕いで自由に移動できるのが最大の魅力。
初心者には O型やC型 のフローターが安定感抜群でおすすめ。特に「バイソンウェーブのC型」は乗り降りがしやすく、どこからでも入水できて便利です。
👉 フローターの詳しい選び方はこちら

フィン(足ひれ)
フローターを操るためのエンジン。
ダイビング用なら推進力があり、霞ヶ浦の入り組んだシャローでもスムーズに移動できます。
M-Lサイズならフェルトソールのウェーダーでも問題なく使えます。
👉 おすすめはTUSA LIBERATOR X
👉 フィンの詳細解説はこちら

ウェーダー
腰まで水に入るため、ウェーダーは必須。
私は以前冬にネオプレーン製を使っていましたが浸水が多くなり、今は ナイロン製をオールシーズン愛用しています。軽くて快適、初心者にもおすすめです。
👉 防寒対策にはこちらの記事もどうぞ

ライフジャケット
フローターの釣りで必ず着用したい安全装備。
霞ヶ浦のような広大なフィールドでは、急な風や川の流れで流されることもあります。
ライフジャケットを着ていれば万が一落水しても安心。
膨張式は、キャストの邪魔にならず快適です。
自動膨張式は雨に濡れると開くことがあるので、健康な人なら手動膨張式の方がいいと思います。
でも実は一番のおすすめは、どんなアクシデントでも確実に浮くベストタイプ。結局これが一番安全。
👉 ライフジャケットの選び方まとめはこちら

霞ヶ浦フローター釣りの魅力
今回の釣行では40cmクラスこそ出なかったものの、小バスの数釣りで楽しめました。
なにより、岸から届かないエリアに静かに入り込めるのはフローターの大きな特権。
さらに、これからは「秋の荒食い」が始まる予感。霞ヶ浦がますます盛り上がる季節に突入していきます。
まとめ
霞ヶ浦水系でのフローターフィッシングは、初心者でも十分チャレンジ可能。小バス相手でもワクワクしますし、秋が深まればビッグバスとの出会いも期待できます。
まずは フローター・フィン・ウェーダーの三種の神器 を揃えて、霞ヶ浦の新しいバス釣りを体験してみてください。
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