バス釣りをしていると、「針を飲まれてしまった!」という場面、意外と多いですよね。
せっかく釣ったバスを無理に外して弱らせてしまうのは避けたいところ。でも正しい外し方と便利な道具さえあれば、バスへのダメージを最小限にしながら、フックをきれいに外すことができます。
今回は、私が実際に使っているおすすめ針外しグッズと一緒に、「飲まれたフックの外し方」を詳しくご紹介します!
フックを飲まれた時の基本対処法
バスがワームを深く飲み込んでしまうと、口の奥にフックが引っかかってしまうことがあります。無理に引っ張ると出血したり、最悪命に関わることも。
そんな時は、フックの形状に合わせて道具を使い分けるのがポイントです。
【細身フック対応】おえおえ棒の使い方とおすすめモデル
オフセットフックやマス針など、ゲイブ幅(針の幅)が狭いタイプのフックを飲まれたときにおすすめなのが、「おえおえ棒」と呼ばれる専用ツール。
ラインを軽く張った状態で、フックの奥にぐっ!と差し込むと、喉奥に引っかかった針がスッと外れます。
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おえおえ棒の先端がフックにしっかり噛み合うので、狭いゲイブのフックにはこれが一番楽!
👉おすすめセッティング
【広めフック対応】先曲がりプライヤーの使い方とおすすめ
フックの幅(ゲイブ)が広いタイプや、奥までガッツリ飲まれてしまった時は、長めの先曲がりプライヤー(ペンチ)を使うと安全に外せます。
おすすめの使い方:
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バスのエラの隙間からプライヤーを差し込み、フックのアイ(穴)を外に出す
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フックのカーブ部分をつかみ、優しく回転させながら引き抜く
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※10cm程度の短いプライヤーだと、奥に届きにくく、逆にバスを傷つけてしまうリスクがあります。
【魚にやさしい選択】最初からバーブレスフックを使うのもアリ!
魚へのダメージを減らすために、最初からバーブレス(返しなし)フックを使うという選択肢もあります。
もちろんバラしのリスクは上がりますが、バスへの負担が少ないため、リリース派のアングラーに特におすすめ。
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※市販のフックでも、針の返しをペンチで潰せば即バーブレス化できます!
【まとめ】飲まれた時に使いたい道具3選!
おすすめ商品 | 特徴 |
簡単&スピーディに針外し | |
長くて奥まで届く、女性にも◎ | |
リリース重視の釣りに最適 |
おまけ:フローター釣行でも聞かれる「針の外し方」
私は昨年、フローター釣行ガイドをしていたのですが、よく聞かれたのがこの「飲まれた時どうする?」問題。
フローターだと道具も限られるので、軽量で扱いやすい針外しグッズを持っておくことがとても大事です。
釣りは楽しさとマナーが両立してこそ。
正しい知識と道具で、バスを傷つけず、リリース前提の釣りをもっと楽しみましょう!
昨年はフローターでの釣り案内をしてましたが、その中で飲まれた時の対処法を聞かれることがたまにあったのでこの記事を書いてみました。

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