9月6日と7日。関東に台風が通過した翌日、霞ヶ浦水系の様子が気になり、調査釣行してきました。
ただし、台風後で河川の流れは速め。フローターで浮ける場所は限られ、まるで「今日は安全な場所を探すゲーム」みたいなスタートでした。
稲刈り直後の霞ヶ浦は稲渋カフェオレ状態
6日は特に過酷。稲刈り直後のため、川や水路は泥+稲渋で水色はまるでカフェオレ。
「今日はカフェじゃなくて釣りに来たんだけどな…」とツッコミを入れたくなるレベル。
それでも稲渋が薄いエリアを探しながら粘りましたが、反応は「コンッ」と軽く触る程度。食い込みはゼロ。
結果はまさかの春以来のボウズ。
一瞬ヘコんだものの、過去記事を読み返して「そういえば巻き物で小バスが釣れてたじゃん」と思い出し、気持ちを切り替えました。
👇昨年の稲渋記事はこちらの2つ。両方とも参考にしました!


本湖での“ドキドキ一瞬”
翌7日は本湖に浮いてみることに。霞ヶ浦本湖は、こういうとき意外と頼れる“いい子”です。
立木の絡むエリアでワームを投げたら、ラインがスーッと横に。
「よっしゃ来たー!」と気合い入れておもいっきり合わせたら…ワームだけ帰宅。
魚影すら見えず「あれ、今の誰?」状態。
でもあの一瞬だけは心臓が跳ねましたね。霞ヶ浦、サプライズありがとう。
流入河川は回復早し!ようやく2本ゲット
次に入った流入河川は、濁りはあるものの安定感アリ。最初は「ちょっと水位高いな」と思ったけど、2時間後には普段通り。霞ヶ浦の回復力、意外と早い。
ここでようやく1本キャッチ。サイズは30cm弱と小さめでも、坊主回避のありがたみで肩の力が抜けました。
さらに別の実績ポイントでも小さいのを1本追加。やっと釣りのリズムを取り戻せました。
鉄板ポイントがまさかの沈黙…
最後に寄った鉄板スポット。例年なら最低1本は出るのに、今年はまさかの無反応。
「ここで釣れないって、逆にレア体験?」と笑うしかありませんでした。
ただ、台風後に釣れない日を経験できたことで、過去記事を読み直して作戦を練り直すきっかけに。釣れないことも収穫のひとつですね。
台風後に効いたルアーたち
稲渋や濁りの中では、
✅ はっきりしたシルエット
✅ 水を動かせる波動
✅ 食べやすいサイズ感
この3つが超重要!今回釣果に貢献してくれたのは…
ゲーリーヤマモト テナガホッグ
👉 テナガホッグ(最近はレアだけど入手できるお店を発見!)
ゲーリーヤマモト ヤマセンコー3インチ
👉 手に入りやすい定番センコー3インチ(追加の1本もこれでキャッチ)
この時期おすすめパイロットルアー
タフコンディションでも頼れるアイテムをピックアップしました。私がパイロットルアーとして使っているものたちです。
ネコリグ鉄板 → ダイワ スティーズネコストレート
大きめで誘う → ジャッカル フリックシェイク
ダウンショットで粘る → ダイワ ムーブホグ2.3インチ
スモラバの相棒 → OSP ドライブクロー
まとめ|台風後は“巻きチャンス”を逃すな!
今回の調査で感じたのは:
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稲刈り直後は稲渋の影響で濁り強め
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本湖は意外とクリアで頼りになる
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流入河川は回復が早いので要チェック
さらに、台風後は小魚の活性が高く、巻き物で釣れるチャンス。
「巻くの苦手…」と思ってる人は、今こそ挑戦してみてください。
次回はさらに安定して釣れるパターンを探してきます!
コメント
7日かしママさんのホームグランドで、見事にデコりました。増水からの急激な減水。数少ないアルミも釣れている様子はありませんでした。 昼までやって全くのノーバイト!完敗です。
panther9さんコメントありがとうございます!
あらら、入れ違いでしたね。
私が訪れたのは14時頃で、1時間半ほどやって釣れないので上がりました!
今年はそもそも良くないので、この状況だと難しそうです。
おかげで釣り人が減って釣りやすくなりましたが!
釣れないんじゃ意味がない(笑)