7月裏磐梯桧原湖│ソロで釣りキャンプ！雨の日の楽しみ方を紹介します

雨キャンプは、雨音がテントやタープに響き、周囲の景色が幻想的に変わる瞬間を味わうことができる特別なキャンプ。

雨の日はブヨや蚊のような虫も出ません。そんな湖畔の雨キャンプを楽しむのに必要なアイテムをご紹介します。

レインウェアはゴアテックスを

レインウェアはゴアテックスを強くおすすめします。安価なゴアテックスに似せた素材のものはゴアテックスとは似て非なるもの。

蒸れるため中の服が汗でびしょ濡れになってしまったりするので、雨を楽しむためにゴアテックスは欠かせません。

また濡れたレインウェアを乾かすためのハンガーを忘れずに用意しておいてください。

 テントサイトの選び方

サイトが選べる場合は、水はけが良く、周囲より高い場所を選ぶことが重要です。

地面がフワフワしてないか、他の場所よりくぼんでないか、高低差のある場所ですと下の方は水が流れこんできますのでそのあたりを注意してみましょう。

またあまりに水辺に近すぎるのも危ないので、景観よりも安全重視で選ぶことをオススメします。

連泊する場合は特に、天気予報になかった急な天気変化でも対応できるよう、水没しないサイトを選んでおくと安心です。

テント泊にはコットを

テント泊の方はコットで寝るように準備しておくと、最悪水没は免れます。寝ている間にテントが浸水していたということはよくありますので、そうなっても良いようにぜひコットを使用してください。

コットは頑丈で揺れないものの方がいいと思うので、私はGIコットをおすすめします。

GIコットは重量がありますが、組み立ても簡単ですし、地面からの高さも十分あるので、湿気も感じず快適に眠ることができます。

タープは防水性能を重視して

テントやタープは防水性の高いものを選びましょう。耐水圧が低いものは強い雨だと浸透して雨漏りすることがありますので、あまり価格の安いものは選ばない方が無難です。

コールマンは手ごろな価格で長く使えますのでいいと思います。ヘキサタープは広く使えて使い勝手いいですね。

もう少しおしゃれなタープをお探しの場合はヘキサウイングもいいと思います。こちらは少し上級者っぽく見えるタープかもしれませんね。

レインブーツは必須

ぬかるみを歩いても大丈夫なように、レインブーツは欠かせません。

キャンプ用には、小さく折りたためるこちらのブーツがおすすめです。

ただ自立するタイプの方が履きやすいですので、こちらのタイプもいいと思います。

私の快適キャンプを紹介します

数年ぶりに桧原湖で釣りキャンプをしてきました。2泊3日で初日は晴れたものの後はずっと雨でしたが、雨キャンプは慣れてるので特に問題はありません。

まだ雨が弱いうちに全部のロープを締めなおしておきましたので倒壊もしていません。これをしないと倒壊の危険があります。

ハイゼットカーゴのハッチとタープを繋げて快適空間を作って過ごしています。

日常を忘れて１人静かに過ごす湖畔の雨キャンプは最高過ぎましたね。

このタープはスノーピークのTP-200という数十年前のものなのですが、こんな雨でも雨漏りせず快適に過ごすことができました。スノーピークは今色々と大変なようですが、これからも良いものを作り続けてほしいと思います。

湖畔の雨キャンプは、自然の中での特別な時間を過ごす絶好の機会です。しっかりと準備をして、雨の日ならではの魅力を存分に楽しんでくださいね。