過去最も遅い11/15に開催した今回の体験は、諦めかけた最後の最後に釣れました!
ゲストさん初のブラックバスがまさか難しい秋に釣れるなんてミラクルです!しかも霞バスですから感動も倍増なはず!
フローター体験
この体験は、釣りガイドではなくフローターを体験していただく目的で始めたので、最初はフローターのレンタルがメインで、フローターに慣れてもらうためのものとしてスタート。
ですがどうせやるなら釣ってもらいたいと思い、キャストの仕方や釣り方の指導をしたところ、毎回必ず釣果をだせていたという実績を積み重ねます。
それが好評で、だんだんガイドとして期待されることが増えたので、最近ではフローター持参のリピーター様限定ガイドをはじめました。
人が多くて思うように釣果を得られない霞水系ですが、フローターの機動力を使っておかっぱりでは釣り切れない小場所を攻めていくというところにこの体験の楽しさがあると思います!
フライでバス釣り
今回のお客様は、フライフィッシングでバスを釣りたいというご希望。
そもそもフローターはフライフィッシングのために作られたものだそうです。
あのメッシュエプロンはフライフィッシングでたぐったラインを受け止めるものなので、ルアーフィッシングでは必要なく、むしろ邪魔なのでいつもはずしてあります。
なのでフローターを一番正しい形で使っていただけることは、私としても嬉しい限り!
先週からトップへの反応が良かったので、フライならワンチャンあるかも?と期待が持てたことも確かですね。
こちらの商品、2mの竿は比較的短めなので、初めてなら扱いやすくて霞の釣りにも良さそうです。
食い渋りからの1本!
この日は11月なのに暖かく、水温も高め。だけどバスの反応は悪くてゲストには全くない状態でした。
私がワームで狙ってみるとバスのバイトはあるものの食い渋っていて、つつくだけで終わりという感じ。
てことは、フライの方がチャンスはあるはずと思ったので、ゲストさんに頑張ってもらいました!
するとギルがポツポツ釣れ始まり、それでも十分です!と喜んではもらったのですが、夕方のチャンスタイム到来でついにきましたねー。
35㎝のナイスバス!(もしかして36㎝あったかな?)
私もうれしかったですね!これにはグータッチで喜びを表現!
ゲストは手が震えてるとおっしゃってましたが、そうなんですよねー。それがバス釣りの楽しさですから!
釣って食べる
今回のお客様はなんと!釣ったブラックバスをその場で絞めてさばいて持ち帰るという、長年バス釣りをしてる私が初めて見る釣り人でした。
バス釣りはゲームフィッシングで、釣るのが楽しくてやってるのでリリースが基本。
だから釣った魚を食べるという感覚が、この釣りを愛する人には備わっていません。
なのでこの見慣れぬ光景を、私も興味深く観察させていただきました。
まるでスーパーの鮮魚コーナーの店員さんのように、慣れた手つきでバスをさばく姿が新鮮。これはアジでもサバでも、勿論スズキでもありません!
釣ったバスを食べるという新しい感覚を持った釣り人が現れ、もしかしたらこういう方たちがバス釣りを引っ張って行ってくれるのかもしれないと思った体験でした。
夜、このバスが調理された画像を送ってくださったのですが、オリーブオイル焼きにされたのか?とってもおいしそうで、まるで「スズキのポワレ」のようでしたよ!
今回使っていただいたO型フローターは今も売ってます。パンクしたらタイヤチューブに交換すれば大丈夫!
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