急激に冷え込んだ11月の霞ヶ浦水系。
水温はついに14度台、バスの活性は低く、ショートバイトばかりで「全然のらない…」と感じている人も多いのではないでしょうか。
実際、私もこの日(11/9)は何度もショートバイトに悩まされ、1本掛けるまでかなり苦戦しました。
でも、ある動き方に気づいたことで状況が一変。
結果的にバイトをのせられるようになり、渋い状況でも確実に釣果を出せました。
ショートバイトの原因は「止めすぎ」だった
寒くなるとつい「止めて見せる」釣りに頼りがち。しかし、初冬の霞ヶ浦ではそれが逆効果でした。
実際にバイトがあっても、そのあとルアーを止めてしまうと、ほぼ100%見切られる。
つまり、止めたら食わないのが初冬の特徴です。
この時期のバスは「リアクション」でしか反応しない場面が多いです。そこで試したのが次の動き👇
ショートバイトを取るには「逃げる動き」か「リフト&フォール」
バイトがあった直後に止めず、あえて逃げるような動きを加えます。
もしくは、リフトアンドフォールで上下の動きを出してリアクションを誘う。
この動きを取り入れた瞬間、今までのショートバイトが一気にヒットに変わりました。
プラグなら「一瞬止めて食わせる」間がカギ
シャッド系ルアーの場合は、完全に止めるのではなく一瞬の食わせの間を作るのがポイントでした。
実際、今回のヒットルアーは「ソウルシャッド58SP」。
一瞬止めた瞬間に食ってくるので、掛かっているのはリアフック1本ギリギリ。
春・秋・初冬問わず、とりあえず1本釣りたいならソウルシャッドを持っておくべきです。
超ドシャローのソウルシャッドはフローティング!これ最高👉
58SR SPは超ド定番!
ワームならセンコー3インチでOK
もうひとつのヒットルアーは「センコー3インチ」。
このサイズが冬のバスにちょうど良く、動かし方は「リフト&フォール」や「ズル引き+チョン」といった微妙な動きが有効です。
寒くなったらブラックがおすすめ👉
ロッドはミディアムで十分対応できる
ショートバイト対策だからといって、高級ロッドに買い替える必要はありません。
私が使っているのはダイワ ブレイゾン(ミディアム)。
この価格帯でも十分にバイトを感じ取れ、掛けることができます。
▶ブレイゾン C66M-2
👇こちらは1ピースモデル。感度が良好。
リーズナブルでも「釣れる感度」があるタックルは、冬のように繊細なバイトが出る時期こそ真価を発揮します。
この日はミディアムロッドでヘビダンというスタイルでもう1本追加しましたが、こちらは皮一枚!
超ショートバイトを何とか釣りました。
まとめ:初冬の霞ヶ浦は「リアクション」で釣れ!
11月の霞ヶ浦水系(水温14度前後)は、
-
バスの活性が極端に低い
-
ショートバイトが多い
-
止める釣りでは食わない
という特徴があります。この時期に意識すべきは「リアクションバイトを取る動き方」。
止めずに逃がす・動かす・誘う。それを意識するだけで、寒くてもまだまだ釣れます。
使用タックルまとめ
| 使用アイテム | ポイント | |
|---|---|---|
| ソウルシャッド58SP | 一瞬止めて食わせの間を作る | |
| センコー3インチ | リフト&フォールが効果的 | |
| ダイワ ブレイゾン M | ショートバイト対応に十分な感度 |
最後に:冬のバス釣りも、あきらめなければ釣れる!
「寒くてもう今年は終わりかな…」と思っても、小さな発想の転換でまだまだ釣れます。
高価な道具よりも「動かし方と理解」が重要。
この冬こそ、自分のタックルで一匹を狙ってみてください。
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11月の釣りまとめです👇私も以前の自分の記事を参考に釣ってます。

今の時期の記事一覧を読んでて他の釣り方も思い出したので次回試してみます。









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