スキー場のコース外滑走は禁止されてるので、オフピステを滑りたい人はバックカントリーをやってみてはどうでしょうね。
中途半端なコース外滑走より面白いと思うし、最近はココヘリというサービスもあるので、バックカントリーがより身近になってると思います。
立ち入り禁止のコース外滑走をする人
スキー場でコース外滑走をしてる人をたくさん見たんだけど、ダメって言われてるんだからダメでしょ？人の迷惑になる行為はダメ。ルールは守って。
看板とロープで明確にコース外だってわかるし、知らなかったは通用しないから。
今年は特にバックカントリーやコース外滑走での遭難ニュースが多かった。
理由はなんであれ、遭難で命を落とした本人はそれでいいかもしれないけど、家族や友人や同僚や上司やその人を好きだった人達を悲しませることはしちゃダメに決まってます。
ここは菅平のダボスにあった渋谷区山の家へ向かう道で、ここから先はコース外でした。
奥ダボスには根子岳に上るルートもあるけど、コースマップで見るとそこはスキー場の管轄内に入ってます。なんか不思議なスキー場でしたね。
ココヘリ
最近は山岳捜索サービスCOCOHELIというのがあって、万が一遭難した時にGPS信号を頼りに救助に来てくれるという。有料ではあるけど「実質０円セット入会」という手ごろな保険のようなのもあって、指定の商品を購入すると入会がセットでついてくる。
オプションで保険とか色々付けられるから、もしバックカントリーに興味あるならこういうのに入っておくと安心ですよ。
万が一雪に埋まった時自分の位置を知らせるためのビーコン。
これ一個で命が守れるなら安いもんでしょ。ぜひ持っていってほしい。
楽天バックカントリーツアー
ココヘリやビーコンを揃えたら、いよいよバックカントリーを始めたくなるのでは？
最近は楽天トラベルでも扱ってるので割と手軽に申し込めるようになって、バックカントリーを始める人が増えたみたい。
開催元を確認したところ、ちゃんとした資格を持った団体が運営してるので安心です。白馬が多いけど、他にもいろんなスキー場でやってるので、興味がある人は一度覗いてみて。
川場オフザピステ
また最近は川場スキー場に、バックカントリー専用のオフピステコースもある。
ここを利用するには事前講習が必要で、注意書きを読むと「当エリア内での事故・怪我については利用者の自己責任となります。当スキー場では、一切の責任を負いません。」とあった。
「また当エリア内で救助が必要となった場合、別途費用が発生しますので、予めご了承ください。」ともある。
ごもっとです。バックカントリーへはその覚悟を持って行かねばなりません。
自然の雪山だから、どんなに装備を重ねても、技術があったとしても、遭難のリスクは常にある。
けどそれでも行きたくなるのが真っ白な雪山なんでしょうね。
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