条件のいい場所に当たった週末の霞ヶ浦
冬の週末の霞ヶ浦で、いつものようにたなご釣りをした。この日はタイミングよく、少し条件のいい場所に当たった感じ。
コブナもクチボソも、ほとんど反応がなく、アタリが出るのは、なぜかタナゴだけという状況で、最近の霞ヶ浦ではあまりなかった現象です。
理由ははっきりしないけど、たぶん水が良かったんだと思う。
水深もちょうどよくて、流れも弱すぎず強すぎず。結果的に、たなごが寄りやすい条件がそろっていたのかもしれない。
たなご釣りは簡単じゃない
ただ、たなご釣りは簡単じゃない。
クチボソやフナのように、浮きを見ていれば勝手に釣れてくる釣りとは違う。
アタリはとても繊細だけど、出方は意外と明確。
少しでも仕掛けがズレると、もう食わないから、餌の付け方や位置にはそれなりに気を使います。
こういう細かいところは、バス釣りの感覚に通じる部分も多いから、バサーの冬の釣りとして、たなご釣りはわりとおすすめできると思ってます。
市販品では合わなかった針
この時期は、針も市販品では合わないほどタナゴのサイズが小さい。
そこで使ったのは、いただきものの自作極小たなご針。左下は市販のミクロたなご針ですが、そのすぐ上の針はそれより1/3くらい小さいです。
ここまで小さいものは、さすがに市販品では売っていない。
この針で掛かるたなごは本当に小さい。でも、その一匹を掛けるまでの集中と駆け引きが、たまらなく面白い。
続けられるペースを探しながら
寒さで指が動かなくなったら、お湯を沸かして休憩。少し体を温めて、また釣りに戻る。
釣るというより、無理なく続けられるペースを探している感覚に近いかな。
気づけば数はそれなりに伸びていて、正確には覚えていないけど、50匹くらいは釣ったと思う。
冬の釣りとしてのタナゴ
個人的には、ワカサギ釣りよりもタナゴ釣りの方が集中できる。
最近はワカサギがなかなか釣れないけど、ワカサギ釣りが好きな人なら、たなご釣りもきっと合うと思う。
冬に読まれるたなご釣りの記事
冬になると、なぜかよく読まれるのが合切箱の記事。
この時期ならではの道具の話として、参考になるかもしれません。

一円玉サイズのたなごを釣ったときの記事も、冬場は特にアクセスが多いです。
サイズ感が分かると、釣りのイメージもしやすいと思う。

冬の選択肢としてのたなご釣り
冬に釣れない魚を追いかけるのも悪くないけど、選択肢の一つとして、たなご釣りをやってみるのも悪くないと思います。
少なくとも、私は「今日はこれでよかったな」って思える時間にはなってます!



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